自分の脳でコントロールできる「義手」が開発される。

最近、脳が発信するシグナルをセンサーで感知する「義手」が、注目を集めています。これをつけることで、事故で腕を失った人や生まれつき腕のない人が、自分の意志で手首や指を動かせるようになるそう。

先日、シカゴ大学病院の研究によって、あることが明らかになり、新たな開発の期待が高まっているようです。

義手をつけることで
脳の構造も変化

研究者たちは、ケガを理由に腕を切断したサルの脳に、義手の動きをサポートする電極を埋め込んだそう。そして、使い方をレクチャーしていくと、サルはだんだんと動かせるようになったのだとか。

実際に動かしているようすは、こんな感じ。ボールを掴んで、手放す動作までできています。ラジコンのように操作しているわけではないから、超能力を目の当たりにしているような印象。

研究のデータから、義手を動かすときに使われる脳のシステムが、時間が経つにつれて、より強固になっていたことも明らかになったそう。研究者Nicho Hatsopoulos氏は、リリースでこう言っています。

「研究を続けていくと、柔軟に脳が変化していることが分かりました。新しいデバイスの使い方を学ぶような、ネットワークが構築されているようです」

これをカンタンに言い換えると、「義手の使い方が上手くなっている」ということを意味しているのだとか。

一部の研究者からは、そこまで新しいものではないという指摘も。だけど、義手を気軽に使える可能性があることも示唆しているようです。

これからは、モノに触れたときの感覚を脳に知らせるシステムの開発を進めていくのだとか。ロボットのようなものではなく、皮膚まで再現された「義手」が活躍する日も、そう遠くないのかもしれません。

Licensed material used with permission by The University of Chicago Medicine
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