ドローンを飛ばせる場所って、意外に多いの知ってた?
Instagramのタイムラインを眺めていると、スワイプをする指が止まって、ガッと心を奪われるときがあります。
まるで鳥になった気分になれる写真や動画。
これらがドローンで撮られているというのは言わなくても分かるくらい、それ自体の認知度は上がっています。しかし、ミラーレス一眼レフカメラのように、多くの人たちが持っているかといえば、そうでもありません。おそらく、「免許がいるんでしょ?」という先入観があったり、操縦や規制など、ハードルが高いなと思ってしまう要素が多いのでしょう。
そこで、圧倒的な人気を誇るドローンメーカーのDJIに根掘り葉掘り聞いた情報をもとに、ドローンの基礎知識をまとめました。さらには、オススメ機種の紹介も。
01.
買ったその日から
「ドローン撮影」が楽しめる
たとえばDJIのドローンは、レンズだけでなく、GPSやジャイロセンサーなどを搭載した精密機械です。ただ、いくら高機能でも、そもそも操作ができなければ思うように楽しめないのでは?と考える人もいるでしょう。
しかし、DJIによれば、たとえ初心者だとしても初めて飛ばしたその日から、ある程度のコントロールはできるとのこと。高性能な各種センサーを搭載したDJIのドローンは、離陸したポイントを覚えて自動帰還したり、障害物を検知して回避する機能もあるのだそう。
ドローンは操縦する際に特別なライセンスを取る必要が実はないので、買ったその日からドローンを飛ばして、撮影ができちゃいます。
02.
意外なことに
飛ばせる場所はたくさん
日本では、飛ばす場所や方法によって規制があるけれど、都会から電車で1時間移動するだけで、ドローンが飛ばせる場所をたくさん見つけられます。もちろん、「ルールとマナーを守る」ということが前提で。
それに、これを頭に入れておけば、どんな場所で飛ばせないのかも、スッと理解することができます。飛行を制限されているところは、主に3つ。
A:150m以上の高さの空域
B:空港周辺の空域
C:人口密集地
AとBは、飛行機などの運行に支障をきたす可能性があるから。Cは、安全を担保するため。言い換えれば、誰かの生活に影響がない場所なら、操縦はOK。
具体的にいえば、東京や大阪、福岡など、日本の年のほとんどは人口密集地。しかしながら、都心にはドローン専用の屋内飛行施設もあるので、「移動がめんどくさい!」という人でも十分楽しめます。
ちなみに、アメリカやオーストラリアは、どの場所で飛ばすにしても申請が必要なので、日本での飛行ハードルは世界に比べて低いのだそうです。
03.
編集は、Instagram感覚で
さて、次の問題点は「編集」。みんなが投稿している動画を見ると、そのクオリティの高さに、編集の技術がないと楽しめないのではと心配に…。
DJIのアプリ「DJI GO 4」では、操縦だけでなく、直感的に編集ができるように設計されています。例えるなら、Instagramに投稿するときのような感じ。つまり、色のトーンや、動画のどこからどこまでを使うのかを選ぶだけ。さらに、SNSアカウントさえ同期しておけば、その場で撮ったものをすぐに投稿することも可能です。
実際にアプリを使って撮影編集された動画は、こんな感じです。
パーカーのポッケに
すっぽりと入る「ドローン」
………と、ここまで説明したのはいいけれど、実際に機種を選ぶとなったら、ドローンもたくさんあるので迷ってしまうでしょう。
そこで、まずオススメしたいのは「MAVIC PRO」。なぜなら、携帯性、映像クオリティ、連続撮影時間などのトータルバランスが非常に優れているから。
Mavic Proは、プロペラを折りたたむことができて、一番小さい状態のときには、500mlペットボトルくらいのサイズ感です。重さも約700gと軽量で、それでいて、4K動画まで撮影できるというスペック。
持ち運びは専用のケースに入れるのもアリですが、バックパックのサイドポケットにちょうど収まりますよ。
また、コントローラーとなるスマホの画面を2回タップすれば、目的地に飛ばせる機能など、初心者でもまるでプロのような空撮映像が撮れる機能が搭載されています。
「ドローンでドライブ」をする
休日の過ごし方
Mavic Proがあれば、今までに見たことがない視点から撮影することなんて朝飯前。特定の人やバイクなどを追いかけてくれる「アクティブトラック」もポイントです。例えば、サーファーにロックオンをすれば、波に乗り始めるところからトリックをしている姿まで、ちゃんと自動で追いかけて動画に収めてくれます。障害物があったとしても、自分で避けてくれる機能もあるから安心。
着陸のときは、自動で元の場所に戻ってきてくれる「リターントゥーホーム」が大活躍。ちなみに、離陸の時も勝手に飛び立ってくれるんです。そして、出来上がったビデオを見たら、映画の主人公のような気分になれるはず。
でも、撮影だけがドローンの魅力じゃありません。何も考えることなく、ただ操縦して、スマホに映る風景を眺めてみるという楽しみ方だってアリ。これは車窓を流れる景色を眺めながら運転の爽快感を味わうドライブの感覚に似ているかも。
ここで改めて言うと、「他人に迷惑をかけない」というのが大前提。分からないことがあったら、DJIのホームページでも安全飛行に関する情報が載っているので、心配なことがあったらチェックするのがオススメ。
あなたの「想い」が強ければ
ドローンが手に入る!
いろんな使い方があるドローン。だからこそ、撮れる写真や動画がたくさんあります。そこには、使っている人の想いも詰まっているはず。そこで、DJI社が行なっているのが、「思い出を飛ばそう。with DJI」というキャンペーン。
特設ページでは、プロからアマチュアまで、多くの人がドローンを使って撮影した“思い出”を見ることができます。さらに、Twitterで空撮してみたい「心に残る大切な瞬間」を書いたうえでリツイートをすると、DJI社のドローンがタダでもらえるチャンスも。
パートナーにプロポーズをしようとしている人や、友だちと海外に旅行をする人には、うってつけの機会かもしれません。
あ、キャンペーンに伴って、Mavic Proの価格が、通常よりも15,000円もお買い得になっているそうですよ。