ポケットに入れて持ち運べる「ドーナツ型のドローン」

数年前までは、きっと多くの人がドローンでの撮影に憧れていたでしょう。

とは言っても、「やってみたい!」という漠然とした欲望は未だにあるのかもしれません。

だけど、ドローンに関わる規制や条例は浸透していないのが現状で…。だから、飛行は難しいと思ってしまうことも…。

ここで取り上げるのは、いわゆる“ホビードローン”に分類される、本体の重さが200g未満の製品です。

これなら飛ばせる場所の選択肢も多くなるんです。しかも、壊れにくいというのもポイントです。

手に収まるサイズ感で
壊れにくい構造

航空法で許可申請書類の提出が求められるのは、重量200g以上の機体。つまり、重さ90gの「Cleo」には、これが適用されません。(ただし、注意しなければいけないことが減るわけではありませんが)

だけど、通常のドローンに比べれば、飛ばせる場所は増えるでしょう。

もう1つの特徴は、ドーナツ型というカタチ。プロペラがむき出しになっていないので、何かに当たったとしても、壊れてしまう心配が少なくなるようです。

360度撮影やパノラマ、セルフィー機能もあるとのこと。

正直、写真が趣味で絶景などを撮りたいという人には、物足りないスペックかもしれません。手に収まるサイズや重さを考えると、とりあえず旅先で使いたいバックパッカー向けなのでしょう。

Licensed material used with permission by Cleo Robotics
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。