スペースがなくても「ローテーブル」が欲しい人へ

ソファ周りやベッド脇で、“あるといいな”なローテーブル。スマホでもコーヒーカップでも、やっぱり手元に置いておきたいわけで。

だけど、いくら小さなモノを選んでも、それなりにスペースは占領されますし、空間自体が限られているなかで、存在感を発揮しすぎるのも玉に瑕。

それでいうと、この「VAI」は使いたい時だけっていう部分にグッときました。

必要なときだけ組み立て
普段はスタッキング

組み立て式のテーブルで、普段はこんな形で収納。

ミラミッド状の見た目に重なった三角柱にはスリットが入っていて、このピラミッドを天地逆さまに組み合わせることでローテーブルが出来上がるという仕掛け。構造はいたってシンプルでしょ。

サイズ感うんぬんもあるでしょうけど、つねに必要ってわけじゃないのがローテーブルだと思うのです。使いたい時にだけ組み立てる。これで十分だったりも。

ひと組ではあまり場所の節約の実感がありませんが、これが2つ3つになると、普段重ねて収納できることが大きなポイントになります。

ミニマリストだったら、こんなものさえ不要なんでしょうけれど、やっぱりちょっとあると便利。部屋をすっきり使えそうだし、重ねて置いておけるのも◎。それ自体の存在感?まあ、そこは目をつむっていただいて。

そうそう、この実用的なVAIですが、2017年のドイツデザインアワードを受賞した代物です。

Licensed material used with permission byMinseong Kim, (Instagram)
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。