会社を辞めたい!その前に!

「働き方改革」とか「残業ゼロ」、なんか働いている私たちを置いてけぼりにしてません?と思う今日この頃です。

もちろん、残業ゼロ、素晴らしいです!定時で上がって、スパッと帰宅。プライベートの充実を!理想ですよね。でも、現実は、疲れてクタクタ、コンビニでビールとお弁当を買って、家で食べて、シャワー浴びて寝る。これが、会社で働く女子の生態。恥ずかしがることはありません。みんな、同じ。

かくいう私も、そんな風にがむしゃらに働く20代を経て、30代に入って会社を辞めて独立しました。

「会社辞めたいなぁ」多くの人が漠然と思っているはず。私もそうでした。でも、思うだけで行動ができない。会社辞めたいな、この仕事でいいのかな、他に向いている仕事ないかな…そんな悩めるあなたに少しだけ先輩の私から、アドバイスを。会社を辞めたくなった時、進む道を決めるために、私が実践した3つのこと、教えます!

1 ぐっすり眠る

自分の気持ちを確かめるために、まずするべきなのが、眠ること。「本当に会社を辞めたいのか」「辞めるべきなのか」を考えるためにとりあえず寝てください。

え?そんなこと?と思うかもしれませんね。でもね、疲れている時の判断ほどアテにならないものはありません。とりあえず、寝まくろう!いっそ、1日くらいズル休みをしてもいいから、怠惰な生活を送ってください。1日中ベッドで過ごすくらいの勢いで。

2 読書をする

どんな決断をするにしても必要なのが想像力。その想像力を養うために、なんでもいいので気になる本、“積ん読”してあった本を読んでください。コミックでもOK!のちのち、自分の判断を後押しする根拠にもなるので、手当たり次第で読んでみてください。

私は、分厚い海外小説を、ご飯も食べずにお風呂にも入らずに読みまくりました。なぜ海外小説だったかというと、日本の小説だとリアルだから。日本人である私は感情移入できやすいので、頭も体も疲れちゃうんですよね。ちなみに、私は、パウロ・コエーリョの小説を数冊、一気読みしました。

3 自分と向き合う

体の疲れをとる、想像力を培うというステップを踏んでから初めてやるのが、これ。本当に会社を辞めるのか、今一度考えてみること。ただし、必ずひとりでいる時にやること。人に相談したり、アドバイスをもらってはいけません。

誰かに聞いてしまった時点で、会社は辞めるべきではないと思います。だって他者に結論を委ねるというのは、自分の意見を優先していないってことですよ。

「辞めたい」のか、「辞めるべき」なのか。

この視点で考えると、とてもわかりやすいでしょう。「辞めたい」のは、あなたの願望。「辞めるべき」なのは、あなたの主張なのです。この主張が大切。「~したい」よりも「~すべき」と感じたのであれば、おのずと答えは決まってきますよね。


いかかでしたか?この3つのプロセスは、あなたが会社を辞めるべきかどうかの指針になります。

ちなみに、私は今まで会社を3回辞めていますが、3回ともすべて実践しています。ゆえに2回、転職。最後は独立しました。今、振り返っても、会社辞めてよかった!と断言できます。それは、とことん自分と向き合って出した結論だからこそ、後悔していないのだと思います。

実は、今回ご紹介した3つは<初級編>です。続きが読みたいって思ってもらえたら、“ささった!”をクリック!<上級編>も紹介しますね。

 

注)すべての人に会社を辞めることを推奨しているわけではありません(笑)。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。