そこの働く女子!会社の飲み会、参加する?しない?

あなたはお酒が好きですか?好きな人、嫌いな人、体質的に飲めないという人もいるでしょう。今回はお酒が多少なりとも好きな人へ、伝えたいことを。

私はお酒が大好きです。ひとりで家でまったりお酒を飲むのも好きですが、誰かと飲むのはもっと好き。しかし最近、私の周りの20代の後輩や友人と話していると、

「会社の飲み会には参加しない」
「仕事関係の人とは、誘われても飲みに行かない」

なんて言うのです。

「なんて、もったいないことを~!」

と思わず叫んでしまいました。確かに、仕事関係の飲み会は面倒臭いことも多々あります。それでも、参加するメリットが、実はあるんですよ。

1 情報は酒席で得る

20代、30代の私たち世代では考えられませんが、現在の40代後半からのバブル世代は、男女ともにみなさん、本当にお酒が好きです。しかも、朝まで飲んでいても元気。

朝まで付き合う必要はありませんが、酒席に出るだけで、「いいヤツ」だと認定してくれます。そうすると、仕事の裏話や内緒話が結構な確率で出てくるのです。そう、飲み会は情報を手に入れるには一番手っ取り早い方法。ただし、自分からは噂話はしないこと。どんな形で広まるかわかりませんからね。

黙ってウンウン頷いて、先輩や上司の話を聞いておきましょう。そうすると、情報が得られ、職場でのあなたの評価が簡単に上がります。

試しに一度くらい付き合ってみては?

2 仕事が降ってくる

私は会社員時代、社長や上司と飲みに行っていました。もちろん時々です。数ヶ月に1度というレベル。そういう時に、お酒の勢いを借りて、希望の仕事とか、こういうことがやりたいなどの夢を話してしまいましょう。あくまでもアイディアレベルでOK。

お酒の席っていうのは言い訳にもなるので、「とりあえず言ってみる!」くらいの勢いはあってもいいですよね。でもね、お酒の席での話って、意外に覚えられているもので。結果的に狙っていた仕事を回してもらえたり、希望の部署への異動が叶ったりします。

実は私は起業してからも、お酒の席で会った人と一緒にプロジェクトを進めたり、仕事を紹介してもらったりしています(笑)。気が大きくなった時に語る夢は、実現の近道につながります。

3 お酒の味を知ることができる

友人や恋人とお酒を飲む場合、高いお酒を飲むことってなかなかないですよね。自腹でお酒の勉強をするのは、結構大変。

しかし、仕事関係や目上の方とお酒を飲む機会があると、決まっていいお酒を飲ませてもらえます。しかも奢りで。

特に高いワインは飲む機会が少ないので、その味を知るには絶好のチャンス。

「オーパス・ワン」
「シャトー・マルゴ」
「ペトリュス」
「エシェゾー」
「ロマネ・コンティ」
「ケンゾー」

時間という犠牲を払ったとしても、通常何万円から何十万円するようなワインが飲めるのであれば、お酒の席も悪くないでしょう。


このように書いていますが、私も若い時は仕事関係の人とお酒を飲みに行くのは面倒でした。でも、年を重ねるごとに意外とメリットが多いことが身にしみてわかります。

4月という季節柄、歓迎会などの行事も多いでしょう。異動や転勤で新しい環境になった人もいるかと思います。「今日、飲みに行かない?」という誘い、いつもは首を横に振っていたかもしれませんが、“メリット”を理解した上で参加してみるのはどうでしょう?

“奢ってもらえるうちが花”ですよ。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。