働く女子が習得しておくべきサバイバル術

はーい!働く女子のみなさん、ちょっと集まって。ここで質問です。

「あなたは、なんのために仕事をしていますか?」

社会貢献?自己実現?お金?

人によって働く意味は様々でしょう。そこに正解も不正解もありません。しかしながら、働く女子がいずれ直面するのが、結婚や出産といったライフイベント。働く意味が変わってきたり、働くことそのものをやめるという選択肢が出てくるかもしれません。

では、大きな決断を迫られた時、働く女子はどうやってサバイブしていけばいいのでしょうか?

ロールモデルを作る

「女性活躍」って声高に言われているけれど、その実態がよくわからないという人は意外と多いのではないでしょうか。

バリバリ働き続けること?やりたいことを追求すること?

どういう選択をするにせよ、必要なのはロールモデル、わかりやすく言うと、お手本や見本になる人を設定することです。

目標とするロールモデルは手が届きそうな立場の人でなければ、どうせ自分には無理と思って参考にしません。(中略)社内外で多くの人生の先輩に出会える機会を作ることです。

みんながスーパーウーマンにはなれません。だから不可能に近い憧れよりも、もう少し身近な、ちょっとだけがんばればマネできそうな人を探してみて。

「女性の敵は女性」を肝に銘じる

働く女性の敵は絶対に男性!と思いきや、意外にも敵は理解者であるはずの同じ境遇の女性だったり。ちょっと怖い話ですが、思い当たる節がある方もいるのでは。

女性の生き方も多様になっており、「女同士だから分かりあえるでしょ」が通用しない場面が多くなってきているのです

様々な問題はありつつも、今、私たちが働けているのは、並々ならぬ努力をして会社勤めや仕事を続けた40代、50代の女性たちがいるからこそ。もちろん感謝はしていますが、先輩たちからすると私たちは国や制度に守られていると見えることも…。

大事なのは「同性だからわかってくれて当然」ではなく、互いを理解しようとする姿勢なのかもしれません。

私たちは未来を作っているのだ
と理解する

ちょっと難しい話に聞こえるかもしれませんが、少子高齢化が進む日本で、労働力の確保という意味では女性の活躍はなくてはならないもの。っていうことは頭では理解できていても、実際問題、女性が仕事を続けていくことはとても大変です。

でも、ちょっと待って。私たちは“今”のことだけを考えていればいいのでしょうか?

あなたの今の状況は先輩たちが「手に入れたいと望んでいた未来」です。(中略)恩恵を享受するだけに留まらず、次世代のために明るい未来をつくる側にあなたも加わってください

大きな責任を感じる必要はないと思うんです。でも、私たちの後輩が、子どもたちが、今と同じ悩みを持たないように、ちょっとずつ変えていけたとしたら…。そのために、今の私たちの決断があるのだとしたら…。

そう思えたら、大きな決断の行方も少しだけ見えてくるかもしれません。


 

働きたいのに働けない

キャリアアップをしたいのにできない

両立したいのに諦めざるをえない

そうした状況に陥る人を減らしたい

人生の選択肢を多く持てる人を増やしたい

ちなみに…大卒の女性総合職が出産を機に離職した場合、離職せずに働き続けた場合と比べると生涯賃金でなんと2億円もの差がでるのです。2億円ですよ?2億円!

お金が全てではないけれど、この金額を聞くと考えちゃいますよね。

《選択肢を増やしたい人はこちらの本をチェック!》

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。