いま、90年代の女の子に学びたいことがありすぎる

 

90年代の女の子は、元気だったらしい

「90年代リバイバル」っていう言葉はもうすっかりお馴染み。じゃあそれってどんな時代だったの?と聞いていくと、どうやら「女の子が元気だった時代」ということがわかりました。

本質的な元気さ、ヘルシーさって、その子のどこに表れるもの?と、日々90年代のドラマ、コマーシャル、J-POPの歌詞に浮かび上がるいろんな女の子像から探っています。今回は、この曲の歌詞から。

自分が「絶対に喜べる」方法を
自分自身が、知っている

 


プラダの靴が欲しいの


小沢健二『痛快ウキウキ通り』(1995)
作詞 作曲:小沢健二

 


プレゼントをリクエストされたこの男の子は、彼女の願いを叶えるためにマフラーを巻いて街へでます。恥ずかしがりながらも、通りを行ったり来たり。でもなんだか嬉しそう。

たしかに「欲しいもの」がはっきりしている女の子って、いいですよね。だってそれをあげれば絶対に喜んでくれるわけだし。

「物欲がない」なんて言われがちな現代のミレニアル世代だけれど、「彼女(自分)が絶対に喜んでくれる方法」、それを彼に知っておいてもらうことって大切なことかもしれません。それが必ずしも、プレゼントじゃなくても。

90年代の女の子に学びたい

90年代の女の子像から学べる、必要以上にアンサーを求めない「女の子の主体性」。それは、恋愛でも、仕事でも、友達づきあいにおいても、いまの自分たちに取り入れたいところ。

では、なぜ女の子たちは元気でいられたのか?「90年代リバイバル」が、もはやカルチャーだけの話ではなくなってきている今こそ、引き続き探ってみます。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。