カリッカリ!3時のおやつに「自家製とうもろこしチップス」
スーパーに足を運べば、いろんなお菓子が簡単に手に入るけど、やっぱり市販のものよりも、手づくりのほうがなんだかおいしく感じるもの。お菓子づくりが得意な「Food52」のAshley McLaughlinが今回教えてくれるのは、とっておきのコーントルティーヤチップスのレシピ。
ざっくり説明すると、生地をこねて焼くだけ。超簡単が、彼女流。
できあがったら、セビーチェを乗せて……く〜う!最高!
自家製とうもろこしチップス
超カリカリのコーントルティーヤチップスを自宅でつくれるだなんて、思いもしなかったでしょ?これはぜひみなさんにマストで試してほしい一品です。
トッピングとスパイスの組み合わせも無限大。手づくりチップスで友だちをアッと言わせましょう。ナチョスパーティにも使えますし、自家製のワカモレやサルサにディップするのもGOOD。レシピは簡単すぎて仰天しちゃうかも?
これであなたも立派なトルティーヤチップスづくりのプロです!
材料:64枚分
<コーントルティーヤ>
マサ・ハリナ(とうもろこしの生地粉):2カップ
お湯:1と1/4〜2カップ
塩:小さじ1/2
<コーントルティーヤチップス>
コーントルティーヤ:16枚
サフラワー油(もしくはひまわり油かグレープシードオイル):大さじ2
海塩:小さじ1
ライム:2個
作り方
<コーントルティーヤ>
【1】マサ・ハリナを大きなボウルに入れる。
【2】1と1/4カップのお湯に塩を溶かす。
【3】マサ・ハリナの上からゆっくりお湯を注ぎながら、スプーンで混ぜる。
【4】2分ほど生地を手でこねる。べたつかず、パサパサしすぎないように丸める。もしもパサついてポロポロ崩れてしまうようであれば、水を足す(個人的には1と1/2カップの水がちょうどいいですが、鮮度や気候も関係するので、うまく調節を)。子ども用工作粘土くらいの冷たくてなめらかな質感が目安。濡れてベトついているようならマサ・ハリナを追加。パサつくようなら水を足す。
【5】生地が入ったボウルにキッチンタオルをかぶせて、30分〜2時間ほどキッチンカウンターで寝かせる。みずみずしくするにはこのステップが鍵。
【6】生地を16等分にする。
【7】手で生地を丸める。その際、手をタオルで覆う(生地はなめらかで少しねっとりした質感に。乾燥気味なら、指先に水を何滴かつけておくと効果的)。
【8】25x25cmのベーキングシート2枚、17x17cmのベーキングシート16枚用意。これを使って伸ばせば、くっつかないので楽チン。同時に平たいお皿か、15cmよりも幅が広い皿を用意する。
【9】大きい2枚のベーキングシートの境目に丸めた生地を置いたら、体重をかけて、お皿を生地に当てることで生地を平たく伸ばす。
【10】だいたい半径15cm、厚み0.3cmが理想。お皿で生地を平らに広げられなければ麺棒を使い伸ばす。ベイキングシートに乗せたまま、丸い形を維持できるようにいろんな方向に伸ばす。
【11】ゆっくりベイキングシートから生地を剥がして、小さいベイキングシートに移す。生地の上にベイキングシートを重ねて、その上にまた生地を置いていく。
【12】きれいな形にするには、ボウルを使ってくり抜くか、半径15cmほどの丸いアイテムで成型する。
【13】伸ばし終わったら、油不要の鉄フライパンを中火にかける。
【14】フライパンが温まったらトルティーヤを1枚ずつ焼く(片面1分ずつが目安)。
【15】できあがったトルティーヤはトルティーヤウォーマー(なければそれが入るサイズの器)に積み重ねて、温かいまま出したければタオルをかぶせておく。冷めてきたら、角がカリッとしてきても、丸められる程度のやわらかさは保てるはず。
<コーントルティーヤチップス>
【1】あらかじめオーブンを200℃に温めておく。先ほどの大きめの2枚のベイキングシートを使用。
【2】焼いたトルティーヤを4等分にして、両面に油を塗る。料理用のハケを使うと塗りやすい。
【3】油を塗り終わったら、チップスをベイキングシートに一列に並べて、上から塩をふる。
【4】黄金色でカリッとするまで、8〜11分ほど焼く。カリッとした食感は、冷ますことでさらに増す。
【5】ライムソルト味をつけるなら、オーブンから出した直後に新鮮なライム果汁を指で軽く振りかける。それからしっかりと冷ます。
【6】サルサとワカモレにディップ。ナチョスを用意するのもおすすめ。
【7】追記:市販のトルティーヤを使ってもOK。でもやっぱり自家製が一番です!
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