ゆらめく炎が見える「ポータブル暖炉」

そろそろエアコンがないと寝苦しい時季になってきました。暑さだけでなく、寒さも年々厳しさを増し、もはや生活に必要不可欠なエアコン。

ところが、どうにも見た目に風情がない。って思いません?いわゆるシロモノ家電のアノどれを買ってもデザイン性は一緒感がイマイチな自分にとって、このポータブル暖炉は、かなり惹かれるんですよねぇ。

さらっと書いちゃいましたがお気づきですか、「ポータブル」ですよ。ちょいと季節外れですけど、今冬にはこういうのが出てきてくれるといいなぁ。

© Younggyu Kwon
© Younggyu Kwon

もっとも、暖炉の火はあたたかいし雰囲気もあってステキ。でも、実際設置するとなれば場所をとるばかりか、薪を手に入れなきゃいけないし、と維持も大変です。

ならばいっそキモチだけでも、なんて感覚で誕生したのがこの「In Frame」なるスリムな暖炉(というかヒーター)。前述の通り、持ち運びだってへっちゃらのよう。

スイッチを入れると、中心の液晶部分にリアルな炎が映し出され、ゆらゆらと揺らめく炎があたたかさを増長してくれます(多分)。

焚き火をしているときをイメージしてください。あの揺らめく炎って、どういうわけかリラックスした気持ちにさせてくれますよね。そこがウリ。もちろん、火の始末の心配だって要らない。

壁掛け・床置き

どこでもOK

© Younggyu Kwon

完全フラットな形になるので、壁掛けも可能。つまり場所の制約なしに好きなところに取りつけられるのも◎。さらには、フレームを動かして床置きもOK。

ちょっとした洗濯物を乾かすにもこれで十分そうだし、何かと重宝しそうでしょ?

ま、ほんとに小さな炎でしょうけど、これだけでも雰囲気あるじゃないですか。暖炉の前にいるような……はさすがに厳しいかもしれないけど。

© Younggyu Kwon

あの、ナニ持って歩いてるんですか?

エアコンですけど、なにか?

みたいな。

Top photo: © Younggyu Kwon
Reference: Younggyu Kwon
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。