“平成の曲”で夜通しチルアウト。HOTEL SHE,OSAKAで『平成ラストサマー』を
プレスリリースよりも先に、Twitterでちらっと公開したイベントページにアクセスが殺到。コンテンツ情報が全て揃っていないのにも関わらず、チケットはすぐに完売してしまった。追加販売を求める声も、毎日のように届いている。
『平成ラストサマー』というハッシュタグを、SNSで見たことがある人も多いだろう。どこよりも早く企画された、平成を振り返る音楽イベントだ。
名残惜しさと一緒に、
この時代を名曲で振り返る夜
生まれ育った時代が終わる。この不思議な寂しさと焦燥感を、みんなで共有できたらいいのに――『HOTEL SHE,OSAKA』を運営する平成生まれのスタッフたちが、そんな思いで企画している。
『#平成ラストサマー』のハッシュタグで集められた曲をもとにつくられたプレイリストを朝までぶっ通しで流して、お酒を片手に「この曲良かったよね〜」と思い出話を。
このイベントに、意義なんて立派なものはいらない。とにかく、“自分が過ごしてきた平成”にどっぷり浸かる!そのためだけに、つくられた空間だ。
平成って、どんな時代だった?
ホテルプロデューサーであり、このイベントの発案者でもある龍崎翔子は、平成はどんな時代でしたか?という質問を色々な人にぶつけてみたいと言う。
「私が平成を振り返った時、平和だけど、退屈な時代という印象がありました。どこか冷めていて、みんなで何かに熱狂する経験があまりないというか。私達の世代が、ゆとり世代・悟り世代と呼ばれてきたことにも、影響しているのかもしれません。
でも、全然違う『平成』をイメージする人もたくさんいると思います。人々の価値観が多様化した30年だったからこそ、この時代が終わる前に、瞬間的な共通体験を味わってみたい。
平成最後の夏の締めくくりに、そんな空間がつくれたらいいなと思っています」。
ホテルのキャパシティを考えると、どうしてもイベントに参加できるのは100人程度に限られてしまう。思い出の曲をもっとたくさんの人と共有できるようにと、ハッシュタグを通してみんなでつくったプレイリストを、毎週iTunesとSpotifyで公開もしている。
イベントの詳細はこちらから!
『平成ラストサマー』
会場:HOTEL,SHE OSAKA
日時:8月31日(金)18:00~翌6:00