忘れられない「甘めのマヨネーズ味」

海外旅行中に利用するなら、スーパーマーケットより「セブンイレブン」が断然おもしろい!

ということで、海外のセブンで感動したものを紹介したり、おかしな商品にツッコミを入れる企画です。リアルに調査しに行ったものしか書かないので、不定期連載なのはご愛嬌(笑)。

旅しにいく予定の国のセブンは、忘れずにチェックしてくださいね。
今回のセブンは in 台湾!

©YUKI HOSHI

セブンイレブンの飲み物コーナーに足を踏み入れたら、真っ先に目がいきました。いかにも女の子がパケ買いしそうなデザインと、スタイリッシュなボトル。

この「純萃。喝(ジュンスイホ)」シリーズは、セイロンミルクティー、ジャスミンミルクティー、ローズミルクティーなど、日本ではあまり見ない種類が揃ったミルクティー。予想通り女の子に大人気で、新作や期間限定のボトルが出ると、すぐ完売しちゃうこともあるそう。
パッと見、化粧水のボトルみたいですよね? だから別名、化粧品ミルクティー。

©YUKI HOSHI

台湾の乳酸菌飲料や発酵乳、いわゆるヤクルト系のドリンクが、日本の何倍も大きい! 思わず二度見。こんなに飲んで気持ち悪くならないの? と思いながら、並んでた中で一番の変わり種、緑茶味のヤクルト(しかもアロエ入り)をチョイス。
正直、緑茶風味は不正解にしか思えなかったのと、アロエまで入れたら「味がぐちゃぐちゃでしょ」って期待はしていませんでした。
……でも、これが美味しい。
甘いけれど、緑茶のおかげで後味がさっぱり。アロエは思った以上に小粒で邪魔をしないから、飲みやすいんですよね。独特のバランス。ぜひ試してみてほしいです。

©YUKI HOSHI

台湾名物のひとつ「茶葉蛋(チャーイェタン)」。セブンイレブン店内に入ったとき香る、クセのある匂いの正体がこの卵。
醤油や砂糖、塩、漢方などと一緒に、殻に割れ目を入れた卵を煮こんだもの。セブンイレブンの茶葉蛋は、アッサム紅茶で煮込んでいるのが特徴です。

屋台で見つけて気にはなっていたのだけど、漢方の匂いがキツくて無理! って思っていました。でもセブンの卵だと紅茶の香ばしさがカバーしてくれるから、比較的食べやすくておすすめです。

©YUKI HOSHI

私が日本に帰ってきて、一番焦がれているのがこのサンドイッチなんです。もう一度、かぶりつきたい! ヤクルトも衝撃的ではあったけれど、それを上回って記憶に染みついた美味しさ。

サンドされているのは、チーズ・ハム・たまご。マヨネーズが甘い味付けなのが台湾サンドイッチの特徴なんだそう。パンもしっとりしていて、素朴で優しい味わい。ぜひ一度お試しあれ!

©YUKI HOSHI

「台湾のセブンでは、スタバと同じクオリティの豆を使っている」という噂を聞いてレジに並んでいたら、目に入って来たのが「タピオカミルクティー」の文字。

ここで飲めるの⁉︎ と、思わずコーヒーそっちのけで頼んでしまいました。セブンのタピオカ、弾力があってかなり美味しい。その他のドリンクメニューも、カフェみたいに充実しています。

世界一と旅人たちも評価する

ちなみに、台湾のセブンではICカードのチャージもできるし、Wi-Fiも完備。タクシーを呼んだり、バスの予約をすることもできるんです。

ゲストハウスの旅人たちに「世界一優秀なセブン」と教えられたけれど、それもわかる気がするなぁ。

Top image: © 2018 TABI LABO
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。