S・ウィリアムズへのスーツ禁止令に対する、ナイキのコメントが洒落てる!

子どもを出産した後に血栓症に苦しむも、再びコートに戻ってきたセリーナ・ウィリアムズ。5月に開催された全仏オープンで着用していた真っ黒なスーツは、かなり話題になりましたよね。

そんなスーツに苦言を呈したのがフランステニス連盟の会長ベルナール・ジウディセリ氏。テニス専門誌「Tennis Magazine」によるインタビューで「試合や試合をする場所に敬意を払わなければいけない」と語り、今後の全仏オープンでは先のスーツの着用を禁止しました。“紳士淑女のスポーツだから”という理由なのでしょうか……。

たくさんの人がこの一連の流れに疑問を抱いているようですが、セリーナのスーツをデザインしたNikeのコメントはとっても洒落てます。こういうの、ホント上手ですよね、欧米の企業って。

「スーパーヒーローからコスチュームは剥ぎ取れるかもしれないが、絶対に彼女の能力までは奪えはしない」

Reference: Tennis Magazine
Top image: © Al Bello/ Getty Images, TABI LABO
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。