落書きと思われる「Doodling」の意外な生産性

シリコンバレーで編集者として働いていた時、会議中の「doodling」は当たり前でした。うまく日本語に言い換えられないのですが、目的のないお絵描きのようなもので、内容はちゃんとしたメモである必要はなく、落書きレベルでOK。

でもこれ、仕事でこそオススメしたいメリットがあるんです!

「Doodling」と記憶力の関係

効率性が徹底的に求められた業界で、話を聞きながら「doodling」することは意外だと思うかもしれません。でも実際、上司がミーティング中にいたずら書きしているシーンも珍しくなかったし、タブーでもありませんでした。何気ない会話からヒントを得るように、頭の中で考えている内容を図解したり、イラストを見返したりして、新たな視点や着想を得ることはあります。そういった考えを後押しする科学的な調査も。

ある研究で、電話で話した内容を思い出す記憶力テストが行われた際、「doodling」できる環境があったかどうかで結果に違いがありました。手を動かしながら話を聞いていた被験者のほうが、約3割も多く内容を覚えていたのです。

集中していない証拠として見られるどころか、手や指を動かすことで脳を活性化し、ぼーっとしてしまうことを防ぐ可能性も考えられていたようです。

つまり、会議中の「doodling」は、集中力の維持や記憶の定着に関係があるかもしれない、というわけです。

手書き情報のデジタル管理は便利!

©マイクロソフト

とはいえ、この時代だと紙でのアウトプットは限られます。そこで編集者としてとくにオススメしたいのは、Surfaceシリーズのパソコンを使った“デジタル落書き”。色々な「doodling」アプリがある中でも、一番使えるのがOneNoteです。なぜなら書く機能だけではなく、画像や動画、ファイルまでも挿入できるから。バラバラになりがちな情報の管理が一箇所にすべて集約できるんです。

©マイクロソフト

フォーマットにとらわれず、自由にアイディアを出すこともできるし、資料作成のために文字や画像内の文字情報を、テキストデータに自動変換することも。

「Doodling」と、そのアウトプットを含めたデータの一元管理化は、生産性をグッと高めてくれる可能性、大です。

能動的な仕事には
Surfaceシリーズが最適

©マイクロソフト

コンパクトな本体と取り外し可能なキーボードの組み合わせも、マグネット式で着脱が一瞬で済み、ノートパソコンとしてもペンタブレットとしても使えます。

パッと出して一言メールだけすぐに返しちゃいたい! なんて時や、じっくりテキスト編集をしたいときの使い分けが快適にできます。

©マイクロソフト

より直感的に、より効率的に、貴重なアイデアや情報を管理・編集したいクリエーターやビジネスマンにとって、ペンタブレットとして使えて、クラウド共有に優れた機能を持ち、コンパクトかつスペックに申し分のないパソコンは魅力的なツール。

Surfaceシリーズは仕事用のパソコンと趣味用のタブレットの使い勝手の良さを、1台に集約できる機能性もあります。一度体験したら忘れられません。

店頭に行って触れば、私が言っている意味はきっと伝わるでしょう。シリコンバレーで常識だった「doodling」の習慣を、実際に体感してみてください。

Top image: © マイクロソフト