こう見えて、誰もが知る「あのスニーカー」じゃない!

パッと見は、「CONVERSE」のオールスター。でも、違います。これは、東欧ブランドの一足。

最近ちらほら見かける「Made in Slovakia」のスニーカーですが、その代表格が「NOVESTA(ノベスタ)」です。もとを辿れば、1939年に旧チェコ・スロバキアで誕生した小さな靴工場。チェコ・スロバキア分裂後、1992年に純スロバキアのブランドとして立ち上げられました。

「STAR MASTER CLASSIC 10」は、その定番モデル。工場の創業当初から残っているミリタリー、ワーク用途で使われていた型がベースになった同ブランドの顔と言っていい存在です。

1950年以降、チェコ・スロバキア最大の靴工場として、軍用トレーナーシューズの大量生産を行っていたというバックグラウンドをもつことから、耐久性と履き心地には定評アリ。

©2018 TABI LABO

肝心のルックスも魅力で、ハンドメイドによる素朴な質感を漂わせつつも、どこかシュッとした印象です。履いているとまったく見えなくなるものの、インソールの黄色も高ポイント。で、実際に購入の決め手になるのって、実はこういうところだったりもするわけです。(経験ありますよね?)

価格は9,990円(税込)。色々なセレクトショップで見かけるようになったとはいえ、実際に履いている人は、まだそれほど見かけません。1万アンダーだし、他人とちょっと差をつけるには良い選択肢だと思います。

ちなみに、ここで紹介した「STAR MASTER CLASSIC 10」と並んで、「MARATHON CLASSIC」も名作!

Top image: © 2018 TABI LABO
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。