「カスタマイズできる」バックパック3選

バックパックやポーチの側面などにあしらわれた、連続したベルト状のパーツ。これらは「MOLLE(モール)」と呼ばれ、もともとはアメリカの陸軍や海兵隊などに採用された運搬システムに由来しています。ポイントは、モジュラー式になっている装備を簡単に取り外せて、ミッションごとに最適化できるところ。

今回はこのモールの機能を受け継ぎ、拡充性を持った、自分だけの使い方を生み出せるバックパックをご紹介します。

アメリカ国防総省が認める
本物クオリティーを街使いに

©2019 TABI LABO

ミリタリーファンには馴染みのあるタクティカルブランド「LBT(ロンドンブリッジトレーディング)」。ロンドンと銘打っていますが、実はアメリカ・バージニア州に拠点を置くブランドです。現在も、米軍や同国の法執行機関に制式採用されています。

そのセカンドラインとして誕生したのが「LBX Tactical」。大もとのLBTに負けず劣らず、ミリタリーギアやバックパックなどを手がけています。その素材は、アメリカ国防総省が定める米軍の物資調達に使われる規格「MIL-SPEC(ミルスペック)」に準拠。

「LBX Tactical」のバックパックのなかでも、モールを取り入れた製品として人気なのが「Light Strike Backpack」です。

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容量は約24Lとコンパクトで、素材は強固な500Dのコーデュラナイロンを使用しています。

全面と側面にレイアウトされたモールのルックスは、かなりのインパクト。モールに編み込むことで付属品を固定できるシステム「PALSウェビング」を利用して、使い方を自己流にアレンジできる仕様になっています。

タウンユースやアウトドアでも、その利便性は大いに発揮されるでしょう。

バックパックにも変身!
機能を拡充できるキャリーバッグ

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ドイツのアウトドアメーカー「ジャックウルフスキン」から展開されている「TRT」シリーズ。

豊富なサイズのトラベルバッグやデイパックがラインナップされており、なかでも機内持ち込みにも対応するキャリータイプの「TRTトレイル 40」は魅力的。モールシステムを搭載したバックパックとしては、とてもユニークです。

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容量は約40Lと中型トレッキングパック程度のサイズですが、キャリーケースのように扉状に開閉するため、ワイシャツやPCなど安定したまま収納することができます。

さらに、背面には着脱式のハーネスが隠れるように装備されており、バックパックとしてその姿を変えます。内部には小物を収納するためのポケットが多数レイアウトされ、それぞれの収納アイテムに合ったグラフィカルなロゴが配されるなど、細部まで遊び心が盛り込まれています。

もちろん前面のモールを駆使すればポーチなどを取り付けることもできるので、機能を拡充しつつ、オリジナルのカスタムを楽しめます。

衛生兵のメディカルパックは
アウトドアツールの小物入れに

©2019 TABI LABO

豊富な経験と知識を持つ元軍人や専門家によって、2010年にアメリカで設立されたミリタリーブランド「First Spear(ファーストスピア)」。

同社のアイコン的技術こそが、「MOLLE/PALSシステム」よりも軽量化を図るべく開発された、独自の「6/12 システム」です。従来のナイロン素材やスナップボタンなどを排除することで、最大で約40%の軽量化に成功しています。

その「6/12 システム」を使用したバックパックで、ひときわ目を引くのが「メディカル トラウマ アサルト パック」。通称「MTAP」です。

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これは衛生兵や医療関係者向けに開発された“メディカルパック”と呼ばれるカテゴリーのバッグ。

最大の特徴は内部に細かくレイアウトされた収納にあります。医療器具や薬品などを配置するために、アメリカ屈指の医療機器メーカーのノウハウをもとに設計。

かなり使い方が特殊なモデルですが、アウトドアツールなどの小物を入れるのに応用すると、個性的な愛用品として自慢できるでしょう。

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