「キャンプ」や「焚き火」で重宝するオススメの「着火ツール」ベスト3

いまやアウトドアの代表的な楽しみ方のひとつとして数えられるまでになった「焚き火」。今回は、多くのメーカーから様々な関連アイテムやギアが登場する焚き火のシーンでもとくにトピック性の高いアイテムを厳選してご紹介します。

本格キャンパーからの信頼も厚い
老舗ショップの定番アイテム

© 2018 Sachihiko Koyama/STUH

近年、環境問題や節電への関心から注目が集まっている薪ストーブ。

そんな薪ストーブをはじめ、斧やフライパンなどの道具類の輸入販売をおこなっているのが、長野県の駒ヶ根高原に本社を構える「ファイヤーサイド」。

同社が扱うアイテムは、どれもデザインや素材・品質にこだわっており、多くのアウトドアマンから絶大な人気を誇っています。

© 2018 Sachihiko Koyama/STUH

そんな「ファイヤーサイド」の人気アイテムのひとつが、小分けになった袋にそのまま着火することができる着火剤「ファイヤースターター」。

燃えても有害物質が発生しない環境に優しい袋を使用し、薪の下に置くだけで使用可能。

© 2018 Sachihiko Koyama/STUH

ピンポイントで空気を送ることができるアルミ製の火吹き棒「ファイヤーブラスター」を使えば、焚き火やバーベキューでの着火がよりスムーズに。

熱狂的なアウトドアファンだけでなく、ビギナーでも使いやすい便利な一品です。

どんな状況下でも確実に着火できる
便利で手軽なガスバーナー

© 2018 Sachihiko Koyama/STUH

天気や風の強さ、薪の湿り具合によっては薪になかなか火がつかなかったり、また、炭火を起こすにはちょっとしたコツが必要だったり……。

そんなときに便利なのが、薪や炭に直接炎を当てることで確実に火を起こすことのできる着火バーナー。ドームテントや焚き火台といったアイテムを発売してキャンプ界を盛り上げているブランド「ロゴス」の着火バーナーも、屋外での火起こしに役立つ便利なグッズです。

このバーナーは、鍋用コンロなどでも使用する手軽なCB缶を使用するタイプで、調節用のダイヤルによって火の勢いをコントロールしながら着火したい部分をピンポイントで狙うことができるので、火が着くまでに時間がいらないのもポイント。

使い方も簡単なので、キャンプツールとして常備しておくことをオススメします。

「火をつける」という行為さえも
楽しみたいコダワリ派には......

© 2018 Sachihiko Koyama/STUH

アウトドアギアの性能や利便性が高まっていくなかで、あえて便利な道具を使わずに自然と対峙するというのもキャンプの楽しみ方なひとつです。

そこで紹介したいのが、機能的で美しいデザインがアウトドアファンだけでなくギアコレクターにも人気のファイヤースターターとその関連製品を製造する「エクソタック」のコンパクトな一品「エクソタック ナノスパーク」。

© 2018 Sachihiko Koyama/STUH

ライターのように片手で起こした火花を火口(ほくち)と呼ばれる着火剤に引火させて使うシンプルな構造は、ガスやオイルなどの燃料を使用しないので、非常用としてバッグやツールボックスに入れておくのにも安心です。

©2018 Sachihiko Koyama/STUH

本体には火口を保管する防水性の高いスペースが備わっており、付属の「クイックライト(エクソタックオリジナル火口)」の収納が可能となっています。

Top image: © 2018 sachihiko Koyama/STUH
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。