間違いない!今、買うべき「斧」4選

アウトドア用の斧を買う――主目的は薪割りですが、モデルによってはハンマーとしてペグ打ちに使えたり、シャベルが付いていたりとマルチに活躍してくれます。また、“見せる道具”としての魅力もあります。キャンプサイトに置くだけで気分を高めてくれる。最近は、自宅のインテリアとしても人気ですよね。

さて、一口に斧と言ってもかなり種類があります。ここでは自慢できるポイントがある斧をピックアップしてみました。

斧は扱い方により大きなリスクを伴います。キャンプ場などでも不必要に携行しないことや、持ち運びの際はシース(さや)などのケースに入れるなど安全な状態を確認のうえツールボックスなどで厳重に保管するなど、徹底した管理を心がけましょう。

新進気鋭の米国ブランドが手がける
モダンな斧コレクション

「斧」
©2019 Sachihiko Koyama/STUH

2012年に産声をあげた「ベアボーンズ」は、品質と独自性を追求する新進気鋭の米国ブランド。キャンプやガーデニング、クッキング、さらには探検まで、人が自然とつながるシーンを思う存分楽しめるようにデザインされた製品で注目を集めています。

同社が提案するアウトドア用の斧は、2種類。柄の長い「プラスキアックス」と、片手で使える取り回しのいい「ハチェット」です。

「斧」
©2019 Sachihiko Koyama/STUH

存在感抜群の「プラスキアックス」は、ヘッド部分に斧とシャベルの機能を有し、柄の下部にある金属パーツはハンマーとしても使用可能。丈夫なブナ材を使った柄の内部には鉄製の軸心を内臓していて、振り下ろす際にバランスを取りやすいのが特長。ヘッドは手研ぎの1055炭素鋼(カーボンスチール)素材で、堅牢性も抜群です。

「斧」
©2019 Sachihiko Koyama/STUH
「斧」
©2019 Sachihiko Koyama/STUH

片手で扱える「ハチェット」もまた堅牢性が高く、フルタング構造が特長。正確なスイングを可能にするために、バランスのいい重量配分を重視してデザインされています。ワックスドキャンバス製のシースが付いているので、安全に持ち運ぶことができます。

どちらも使い込むほどに風合いが増すため、自分なりに育てていく楽しみもありますね。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。