アウトドアシーンで実力を発揮する「2つのソックスブランド」

アウトドアグッズの中でも、盲点ともいえるソックスですが、製品の機能性や耐久性などを理解した上で選りすぐっても良いのではないでしょうか。そこで今回は、選ぶべき“理由ある”ソックスブランドを2つご紹介します。

和紙の持つ利点を応用!
ムレを解消し、ニオイを抑える

©2019 TABI LABO

福岡に拠点を持つソックスブランド「itoix」は、繊維に和紙を取り入れるアイデアを発案しました。和紙は軽さと強さを兼ね備えていて、ソックスに求められる機能とマッチ。加えて消臭効果があり、吸水性と速乾性にも優れているから長時間履くことによって起こるムレを解消してくれます。

通気性の良さから「呼吸するソックス」と呼ばれることも。その高いクオリティーは評価され、国内外のアスリートから広く支持されています。

とりわけ注目はラン専用に設計された1足、「ランニング 5本指 セミロング」です。

©2019 TABI LABO

通常のソックスは50gほどですが、このモデルは約24gと半分程度の重さで仕上げられています。

主な素材は表面に無数の穴が空いている「マニラ麻」で、歩行中に呼吸をするように外気を取り入れ、内部の空気を湿気とともに外へ排出。シューズ内の環境を常に快適な状態に維持してくれます。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。