ソロキャンとも好相性の「おひとりさまサイズ」の小型テーブル

気の合う仲間と大勢でワイワイ楽しむのもいいですが、ひとりで焚き火をぼんやり眺めて過ごす、いわゆる“ソロキャン”もアウトドアの素敵な楽しみ方のひとつ。そんな時間と空間を快適に過ごすためには、家具選びは非常に重要。そこで今回は、ひとりの時間にマッチする、コンパクトサイズのテーブルだけを集めてみました。

室内でも使いたくなる
ギア感満載のミニテーブル

© 2018 Sachihiko Koyama/STUH

金物の町・新潟県三条市発のアウトドアブランド「キャプテンスタッグ」が手がけるのは、フードやドリンクを運んでそのままテーブルとして使うことのできる、トレー型のコンパクトテーブル。

卓上に置いたアイテムが落ちにくいため、屋外でひとり用のサイドテーブルとして使うのにも適しています。

© 2018 Sachihiko Koyama/STUH

素材には合板とアルミ脚を使用しており、持ち運びに便利な軽量性に加え、しっかりとした安定感も備えています。

また、複数の製品を重ねることで、ちょっとした物置棚にも変身。テントサイトや室内の収納としても活躍してくれます。

本体のサイズは幅455mm × 奥行300mm × 高さ190mm。重量は約1.2kg。耐荷重は約10kg。

超コンパクトな木製テーブルは
かわいいA4サイズ

©2018 Sachihiko Koyama/STUH
© 2018 Sachihiko Koyama/STUH

自然の風景に馴染む素材を用いて外遊びのための家具や道具を作る、日本のアウトドア・ファニチャーブランド「ペレグリン・ファニチャー」。環境保全のために国内で伐採した杉をもとに、独自の圧縮技術で仕上げた杉材を使用した製品を数多く手がけています。

そんな注目ブランドが提案する小型テーブルの大きさは、組み立て時でA4サイズほどと非常にコンパクト。

天板を通してつながっている極細のドローコードを引き、テンションを掛けることで簡単に組み立てられるというユニークな構造を取り入れています。

© 2018 Sachihiko Koyama/STUH

また、専用袋に収納することで、折りたたみ傘ほどのサイズになることから、バックパックやトートバッグなどにも難なく収納することができます。

本体のサイズは幅290mm × 奥行190mm × 高さ55mm。重量は約3kg。

アツアツのお鍋やダッチオーブンにも
対応するタフさが魅力

©2018 Sachihiko Koyama/STUH

クーラーボックスからテントまでをも手がける、アウトドアギアの総合メーカー「テントファクトリー」。幅広いスタイルの屋外アクティビティに対応するラインナップのなかには、ソロキャンプに適したギアも多数存在しています。

そのひとつが、メタルを駆使して仕上げられたタフな折りたたみテーブル「スチールワークス FDテーブル」シリーズ。

クーラーボックスを載せてもびくともしないタフさを誇りながら、耐熱性にも優れており、熱い料理の入った鍋を置くことはもちろん、ファイアスタンド(焚き火台)としても使用可能。

※ファイアスタンドとして使用した場合、塗料が飛ぶ場合があります。

©2018 Sachihiko Koyama/STUH

サイズは写真の「FD450」のほかに、横幅が600mmの「FD600」もラインナップ。

組み立て時の高さは同社の木製テーブルと同じ260mmで統一されており、自由に組み合わせながらテントサイトのアレンジを楽しむことができます。

本体のサイズは幅450mm × 奥行400mm × 高さ260mm。重量は約2.8kg。耐荷重は約20kg。

Top image: © 2018 Sachihiko Koyama/STUH
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