「軽さ」と「携帯性」で選ぶ、機能性アウター3着

キャンプや花見など、外遊びの機会が増えるこれからの季節。しかし、気候が不安定な春先において、意外と頭を悩ませるのがアウター選びです。

そこで今回は、軽さと携帯性に優れた「機能性アウター」をフィーチャーします。

たった76g!
高い機能性も持つシェルジャケット

©2019 TABI LABO

トレイルランニングのプレイヤーであるデザイナー自らが実際にフィールドで得た経験とアイデアをもとに製品開発をおこなう、新進気鋭のトレラン向けウェア&ギアブランド「アンサー4」。

数年前からアウトドアアクティビティのシーンを中心に話題となっている、“軽さ”に軸を置いたモノ選びの目線「ウルトラライト(UL)」を追求しているブランドです。

独創的なデザインのバックパックやアクセサリー類も気になるところですが、今回ピックアップするのは、驚くほど軽いシェルジャケット「Wind Shell」。

©2019 TABI LABO

その重さは、一般的な大人のサイズであるLサイズで驚異の約76g。

最小のXSサイズでは約65gと、ULをうたう他社のシェルと比べても圧倒的な軽さを誇る秘密は、スイスのschoeller(ショーラー)社の軽量で丈夫なリップストップナイロンを使用しつつ、トレランに不必要と思われるパーツを完全に排除したシンプルなデザイン。

©2019 TABI LABO

もちろん、軽さだけを無闇に追い求めるのではなく、フル&ダブルジップによる体温調整や、脇下にパンチングで通気口を設けることで汗冷え対策をおこなうなど、長時間のアクティビティでも高いパフォーマンスを発揮できるような工夫も設けられています。

本体は畳むことで手のひらサイズにまで圧縮でき、トレランからトラベルまで、携えておくと活躍の機会も多い、注目のプロダクトです。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。