極薄「Film Wear」に刮目せよ
いつからだろう、機能性インナーを着用するのが当たり前になりました。同時に都市生活における寒さ対策はある程度解決したように思います。電車やタクシー、オフィスビルなんかでは、むしろ暑い時もあるぐらい。
「Film Wear」の話です。
ラインナップされているのは、M-51とLong Sleeve Shirtsの2型。いずれも都市生活における最重要機能「超軽量、高撥水・防風、コンパクト」を追求しています。要は温度との戦いを放棄して、機動力を高めているわけです。それも相当ハイレベルなところで。
特筆すべきはその薄さです。極薄ゆえに軽く、M-51は約200g、Shirtsは約100g。これだけでは想像がつきにくいかも。着用感としては、衣類というよりも膜(Film)のイメージです。着る、羽織るといった感覚はそこにありません。
M-51
©ONFAdd
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Long Sleeve Shirts
©ONFAdd
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個人的にもっともユニークだと感じているのは、この高機能ウェアがアウトドアやスポーツといったシーンからではなく、都市生活という日常から生まれている点です。それはスタイルになって表れています。
極限までシンプルに、ソリッドに、仕上げられたウェアは、性別どころか時代性やブランドの主張まで削ぎ落とされている。国境や人種すら関係ないとでも言うのか、販売は全世界向けです。Kickstarterでクラウドファンディング挑戦中。
サンプルに袖を通した一人として推します。これは買いです。
Kickstarterはコチラから
あっ、それからブランド名はONFAdd(オンファッド)。詳細はオフィシャルwebページに譲りますが、この名前もぜひ覚えておきたいところです。
ONFAddのwebページはコチラから
Top image: © ONFAdd