バーニングマンは商業イベントになってしまったのか?

バーニングマンのコンセプトは「No Spectator」。傍観者になるなってことです。水道も電気もない砂漠の真ん中に、毎年約1週間だけあらわれるBlack Rock Cityが特別なのは、このコンセプトによるところが大きいことは言うまでもありません。

ところが近年、“映え”目的のインスタグラマーやオールインクルーシブのパッケージツアーで参加する人が増えているそうです。

もはやバーニングマンは商業的なイベントになってしまったのか?

答えはNOです。

すでにバーニングマンは、以下の2点の方針を打ち出しています。

①過去のイベントに貢献した人々へのチケット優先販売

②ツアー提供企業を見つけた場合の報告のお願い

この措置には、多くの“市民”たちが支持を表明しています。

Top image: © National Geographic/Getty Images
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。