サンフランシスコの「世界一の観光地」が有料化を検討中

あの、“世界一”と呼ばれる坂道に通行料が必要になるかもしれません。

「ロンバード・ストリート」は、急な勾配と曲がりくねった坂道がマニアックなサンフランシスコを代表する観光地。休暇シーズンにもなると、日に数千人の観光客が訪れています。

とはいえ、周囲は市民が生活する住宅街。交通渋滞をはじめ深夜、早朝の通行人の増加など、住民の生活にネガティブな影響を与えていることが問題視されています。

そこで、サンフランシスコ市議会は車で通る場合に通行料を課すことを検討中。インターネットで事前予約制、平日5ドル、休日10ドルを徴収する案が浮上しているそうです。

実際に有料化されるのは2020年以降。眺めもよければ、約180メートル間に8つもカーブがあって……という物珍しさが魅力的ではありますが、お金を払ってまで行くかどうかは意見が分かれそうですね。階段を歩いて上れば十分な気が……なんて思ったりもします。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。