早ければ2019年内からスタート。タイで「観光保険」の義務化を検討中

タイは、外国人観光客に対し「観光保険」加入の義務化を検討中。実施が決まれば、30日間の滞在で20バーツ(約0.65ドル)を空港で徴収する方針だ。

タイの保険委員会事務局によると、この方針は2019年内に実施の見通し。少額とはいえ、保険適用の範囲は「死亡した場合」などと限定的。徴収金は、タイ観光局の国内における保全活動やイベントの資金として使用される予定だ。

世界保険機構(WHO)の調査によると、タイは世界で最も交通死亡事故が多い国のひとつ。保険に加入する以前の話として、観光の際は十分に注意することを忘れないでおこう。

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