「発光するイカ」みたいなジャケット

アウトドア業界に革新をもたらそうと目論むスタートアップ「Vollebak」。宇宙服に用いられる素材を使用した耐久性が高いパーカや太陽光やスマホのライトなどの光を充電して光るジャケットなど、科学やテクノロジーを駆使したアイテムで知られています。

昨年、TIME誌の「ベストイノベーション賞」や一昨年にはWIREDのUK版「ギア・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、立ち上げからまだ3年ですが注目度はかなり高い。

で、そんな彼らが新たなアイテムを発表。その名も「Black Squid Jacket(黒イカジャケット)」。

「Vollebak」ジャケット

肉眼では捉えられないほど小さなガラス球が2億個も取り付けられ、さらに樹脂も塗られたことで強調される光沢感。普段は黒色のジャケットですが、光を当てられると発光バクテリアに覆われたイカのように“光る”のです。それでBlack Squid Jacketの名がつけられたというわけ。

防水性や防風性もあり、視認性も高いことからスキーやスノボにゲレンデで活躍!ということですが……日本だとシーズンはまだ先。夏休みは南半球に滑りにいくというガチな人はチェックしてみるといいかも。

Top image: © Vollebak 2019
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。