「厚底シューズ」だけじゃない!スキー競技も「ワックス」をめぐり大混乱
「厚底シューズ」をめぐって混乱が続いた陸上長距離界と同じように、ウィンタースポーツにおいても、選手のパフォーマンスを左右する製品の使用禁止騒動が起きている。
昨年11月23日に、2020年〜2021年シーズンより「フッ素スキーワックス」を使用禁止することを「国際スキー連盟」が発表。W杯開幕直前に飛び込んできたニュースに、選手も現場も大混乱したことは想像に難くない。
「フッ素ワックス」使用禁止の背景にはあるのは、フッ素化合物の一部に地球環境と人体の健康に悪影響を及ぼす可能性があるという懸念。
ノルウェーでは、ジュニアを対象とした国内レースにおいて、先シーズンより試験的に使用規制をかけてきたが、結果的に不正が顕在化するといった課題も。また、ファンからすれば「滑らない(スピードの出ない)スキーに魅力なし」といった意見もある。
すでに各メーカーでは「フッ素フリーワックス」商品の開発、販売を始めたものの、選手側からすればテスト期間が満足に取れていない状態だとか。
混乱の続く今シーズン。北京オリンピックまであと2年。真冬のスピードレースにも注目が必要だ。
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