メイドの給仕で気分は欧風暮らし
──バンコク旅は「プールで朝食」を

いま、旅人たちが知っておくべきバンコクの新しいカルチャーは“朝”にあり。

暑くなる前に起きて、涼しい場所でまったり朝を過ごす。
目をつけたのは、バンコク市内にあって、1泊5000円以下で、プール付き、っていうホテル。一度体験してみたら、そこには「幸福な朝」が待っていました。

雨季で蒸し暑い夏のバンコクで、この気持ち良さを知らなきゃ損です!もうクラブのシンハービールより、プールサイドのブレックファストが旅の楽しみ♡

優雅であること is ジャスティス
「Stable Lodge Hotel」

©2019 YUKI HOSHI

併設されてるカフェ・レストランの真ん中に、ドーンと現れるのがバンコクにあるホテル「Stable Lodge Hotel」のプール。

ふかふかなクッション付きビーチベットが並んでいて、寝転がりながらジュースを飲む人の姿はあっても、滞在中に誰かが泳いでいるのを一度も見ませんでした(笑)。プールを囲うように並べられたレストランのテーブルがその理由で、衆人環視の中で泳ぐのはちょっと恥ずかしいから。

©2019 YUKI HOSHI

でも実用性なんてどうでもいい!このロケーションがあるだけで、朝起きるのだって楽しみになるし、プールサイドのブレックファストは美味しさ2割増し。このホテルにおいてはそれが正解。

お肉はハムにする?サラミにする?ベーコンにする?卵の焼き方は何が好み?

しっかりエプロンをつけたウェイトレスさんとのやりとりも、メイドさんのいる上流な暮らしを味わうようで、満足感あり。いちいち「どうしよっかな」と迷いながらオーダーする時間を含めての“おいしい”なのです。

「Stable Lodge Hotel」のよさはプールサイドだけじゃなく、併設のレストランにもあり。ここがポイント。タイ料理の他にデンマーク料理、スウェーデン料理、ノルウェー料理もいただけるんです。

もうどこの国なんだ?って(笑)。
「オーナーさんが北欧の人なの?」とスタッフに聞いてみたら「うーん、わかんないけど美味しいから食べて!」と微笑みが返ってきました。細かいことは気にしないタイカルチャーも健在。

美味なれば、すべてOK。優雅であれば、なおOKなのです。

ちなみにタイの日本人街と呼ばれるスクンビットエリアには、居酒屋や和食料理店など、日本人好みのお店がいくつも立ち並ぶ場所。タイ×北欧×日本のごちゃ混ぜカオスな、ホテル周辺のロケーションと合わせてお楽しみください♪

Stable Lodge Hotel
住所:39 Sukhumvit Road,Soi 8,Bankok,10110
アクセス:BTS線Nana駅から徒歩5分
TEL:+66 (0) 2653-0017-9

Top image: © 2019 TABI LABO
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。