夜の街カオサンで静かな朝のチル!
──バンコク旅は「プールで朝食」を
夏のバンコクは雨季の真っ只中で、蒸し暑さに食欲も失せがち。だからこそ、バンコクは夜遊び!って今までは思っていたけど、注目すべきは「朝」でした。
暑くなる前に起きて、涼しい場所でまったり朝を過ごしたい!
目をつけたのは、バンコク市内にあって、1泊5000円以下で、プール付き、っていうホテル。一度体験してみたら、これにすっかりハマってしまいました。
もうクラブのシンハービールより、プールサイドのブレックファストが旅の楽しみ♡
眠らない街の朝をひとりじめ
「BED STATION HOSTEL」
世界中のバックパッカーが集い、お酒とパーティー好きたちで夜な夜な賑わうカオサン通り。そこから徒歩3分の場所にある、という立地で宿泊即決。
「プールで朝食」をする宿を探したいけど、せっかくのバンコク旅だから一度はカオサン通りで買い物したい!ってときには、「BED STATION HOSTEL」へ。
周辺エリアは夜の街なので、ここでの朝はちょっとゆっくりです(笑)。ブレックファストは8時からってなっているけど、その時間に食べに行ったらなにやら準備中。プールの清掃が終わるのも時計の針が9時を指すころ。10時になって、ようやく夜遊び好きたちが目を覚ますくらい。
つまり、静かなプールサイドを独り占めしやすいってこと。半分室内だから、8時過ぎでちょっと暑くてもエアコンが効いてるしね(笑)。
夜はあんなにEDMが流れていたのに、カフェ&バーの店内は無音(笑)。その代わり、鳥の鳴き声や近所の子どもたちの声が聞こえてきて、顔がほころぶのです。
遠慮なくあくびをするスタッフが運んできたタイティーと、エッグベネディクト。ナイフとフォークで優雅に朝食の時間を費やしてこそが、このロケーションの味わい方です。さぁ、「早起きの特権」をご馳走になりましょう。
ちなみに、10時を過ぎるとプールは急に大賑わい(笑)。
この時間から遊んでお腹をすかして、水着のままテーブルでブランチを食べるのが彼らのデフォルト。プール付近の席に座っていたら、ボールや水しぶきがバンバン来るので気をつけて!
静かに朝を過ごすより、みんなとワイワイ遊びたい場合は、早起きせずに10時以降の起床がベターってことですね。
「BED STATION HOSTEL」は全室ドミトリーで、約2700円から泊まれます。せっかく世界中から陽気な旅人たちが集まっているのだから、コミュニケーションを楽しんで!というカオサンらしいカルチャー。
静かに過ごすプールサイドも、みんなで過ごすプールサイドも、どちらも満喫できるホステルです。
「BED STATION HOSTEL」
住所:80 Soi Tanee, Tanee Road, Kwang Talard Yord, Khet Phra Nakorn, 10200
アクセス:カオサン通りから徒歩3分
TEL:+66(0)2019-5477
SNS:Instagram