朝食を抜くと、遺伝子レベルで影響が……
「朝ごはんは、欠かさずに食べましょう」
子どもの頃に誰もが1度は言われたことのあるこの言葉。じつは、大人にこそ届けたいものだった——。
名古屋大学の研究グループが、朝食をとらないと体重の増加と筋肉量の低下につながることを解明した。
朝食をとらない習慣があると体内時計に異常が発生して、体重が増え、メタボリックシンドロームを引き起こす可能性が高まるとのこと。加えて、筋肉が萎縮して筋肉量が低下してしまうんだとか。
ちなみに、マウスを使った実験では、普通に食事をとっていても朝食を抜く生活をしていると、やはり体重の増加・筋肉量の低下が見られたという。
うーん、朝ごはんがいかに大切かが分かる。
食生活を見直すのは、今からでも遅くはない。やっぱり朝ごはんは、欠かさず食べよう——。
Reference: 朝食を食べないと、体重が増えるだけではなく、筋肉量も低下することを解明
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