「日本人名」のローマ字表記を「姓→名」に政府が決定!
9月6日、日本政府は日本人の名前のローマ字表記について、公文書では「姓→名」の順に表記することを決めた。
柴山昌彦文部科学相は「日本の伝統に即した表記にしていくことに意義がある」とコメント。
今後は「姓→名」の表記を民間にも普及させるべく策を講じるとのことだが、この問題や議論は決して今にはじまったことではない。
じつは文部省は2000年に「姓→名」の表記を採用しており、2002年度版からの中学・英語の教科書ではそう表記されていたのだが、欧米式の表記である「名→姓」があまりにも広く一般化していたことから普及に至らなかったという経緯がある。
今回はそれが単なる「決定」で終わらないよう調整や議論を重ねるとのことだが、なにはともあれ......どっちで書けばイイのか迷わなくなるのは嬉しい!それに尽きる!
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