すっかり秋。なんだか「ソルティライチ」が飲みたい5つの理由

独特の存在感が愛らしい、ソルティライチ。

「夏によく飲む!」という人もいれば「味が好きだからよく飲んでるよ」という人も多い人気のドリンクです。

世界の家庭を訪れて学んだ「おいしい知恵やワザ」からインスピレーションを得て商品開発する『世界のKitchenから』のエースで、今ではペットボトルコーナーの定番! そんなソルティライチの魅力を、キリンビバレッジ(株)マーケティング部のブランドマネージャー、菅谷恵子さんに聞いてきました。

01.
「○○に似てる」はNG!
唯一無二の味わい

自社のキッチンで試作する開発メンバー

「世界のKitchenから」は、そもそも開発のスタートがとても独特。○○な飲料を開発しよう、と始まるのではなく、プロジェクトチームの「これやってみたい」や「この素材が面白そう!」から始まるんだとか。

 

「世界中にいるリサーチャーに、自分たちが調べて興味を持ったことをお伝えし、いろいろな国の家庭に根付いている料理などの知恵を事前に調べてもらいます。そして、メンバーが実際に現地取材をしています。帰国後にレシピを再現して、そこから新しい味を創り上げますが、その際暗黙の了解として市販されている飲料の『○○に似てるね』というのはNGにしているんです」

 

こういった背景で生まれてくるからこそ、発売から8年以上経った今でも「ソルティライチ」は独特の存在感なんですね。

チェンマイで、地元のお母さんに教えてもらった「ローイゲーオ」

「ソルティライチは、タイ・チェンマイの家庭で伝統的に作られていた、塩と果実と氷を合わせて涼をとるデザート『ローイゲーオ』がヒントになった商品なんです」

 

そして、それまでのドリンク市場にはなかったような、新しい味わいとして生まれた「ソルティライチ」が発売されたのは、じつは2011年の7月。東日本大震災の年でした。

 

「商品開発よりも、まずはライフラインの水などを優先すべき年でした。節電の必要にも迫られていて、熱中症のリスクも高まっていました。でもそんなときだからこそ、“おいしく熱中症対策をして欲しい” という想いを乗せて発売に至ったんです」

02.
日本で少なくなりつつある
「キッチンの知恵」が詰まっている

「世界のKitchenから」に感じるのは、まさに温故知新の精神。世界中のお母さんの知恵や伝統料理から得たインスピレーションが詰まっているんです。

寂しいことに、日本でも徐々にそういった伝統がなくなりつつありますが、それは世界でも同じこと。田舎にしか残ってないものや、おばあちゃん世代にしか作れない、といったものも多いそうです。

 

「現地では、中味開発やマーケティングのメンバーだけではなく、写真家の方やデザイナーさんにも同行してもらい、コーディネーターの方も含めると10名前後で取材していきます。そのなかで、訪れた家庭でレシピを教わるだけではなく、スタッフみんなでその土地の風土や文化を吸収しているんです」

「世界のKitchenから」は写真集にもなっている

その影響は、ソルティライチの思わず手に取りたくなるパッケージデザインや、取材そのものがPRやプロモーションにも繋がっていく、という面にも活かされているそうです。

さすがだなと思ったのは、“本気の取材” だからこそ「ボツ(商品化に至らなかったもの)もある」というお話。でも、そのときのインスピレーションが、将来の開発に活きてくるのかもしれないなぁ……という楽しみも。

 

「その土地の空気を楽しみながらも、常に『行ったからには何かを生み出さなければいけない』というプレッシャーもあります。昼はいくつものご家庭や生産現場を周り、夜はメモをまとめなければいけないので、毎回なかなかハードな旅になります。移動も多いですしね。それでも、お邪魔した各家庭でとても歓迎してもてなしてくれるので、お腹いっぱいの旅になることも多いです(笑)」

03.
大企業「KIRIN」が取り組む
本気の “クラフト” だから

ここまで読んでいただければ「世界のKitchenから」がいかに面白いプロジェクトなのかわかってもらえたはず。そんな “究極のクラフト” とも言える手法を、誰もが知っている「KIRIN」が取り組んでいることにも驚きです。

じつはそのストーリーやこだわりは、ペットボトルの裏面にも書かれています(手に取って、読んでみてくださいね)。

 

「ただの飲料としてだけではなく、雑誌を読むような体験を演出できればいいなと思って、開発ストーリーの一部を書いています。私たちは世界中の台所で受け継がれてきた “知恵ややさしさ” を学んできているので、身近なドリンクという形で日本の市場でも “知恵ややさしさ” が再現できれば嬉しいですね」

 

とくにソルティライチでは、「素材選定」と、その「掛け合わせ」のてまひまを大事にしているそうです。

04.
甘さを引き立てる
果実に塩

赤い実がたわわに育った、ライチの木

まずは、その商品名にもなっている「旬なライチ」

 

「生産農家にも視察に行ったのですが、そこでは生のライチを見せてもらって本当に驚きました。宝石みたいに輝いていて、みずみずしくて、このライチに支えられているんだなと思いました」

 

そこに掛け合わせているのが、しょっぱいだけでなく、まろやかな「沖縄海塩」。色々な種類を試した結果、ライチ本来の優しい甘みをグッと引き出してくれるのが沖縄海塩だったそうです。

そして意外と知られていないのが、甘みをスッキリさせる「グレープフルーツ」や、優しく味わいを豊かにする「ぶどう」の存在。

これら名脇役のバランスまで絶妙なので「味が好き!」という根強いファンが多いんでしょうね。

05.
甘みが欲しいときにぴったり♪
じつは「秋」にもおいしい

そんな、果実のうまみを塩で絶妙に引き出したソルティライチは、涼しくなるこれからの季節に飲むと、またひと味ちがったおいしさが口の中に広がります。

気温が落ち着いてくると、コンビニにも秋限定のスイーツやデザートがズラリ。つい甘みが欲しくなりますよね。

そんなとき、フルーツや塩を生かした「ソルティライチ」の甘さは、日常生活にもすんなり馴染むし、罪悪感もなく、ちょうどいいんです

 

「朝、オフィスに出勤したあとに飲むのが好き、というお話もよく聞きます。通勤で疲れたカラダに、ほどよい甘さがしみこむのかもしれませんね。私は、夜のお風呂上がりに飲むのが好きです。水分と甘みが同時に補給できるのでオススメです。また、行楽シーズンの水分補給にもぜひ選んでみてください。世界中のキッチンで受け継がれてきた優しさを、家族みんなで味わってみてほしいなと思います」

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