「家に帰らない人」ほど家賃がお得になる住居「unito」

不動産の企画や運営をおこなう「株式会社Unito(ユニット)」は、外泊が多い人がお得になる住居「unito」を作るためのクラウドファンディングを実施中。

この「unito」は、自分が住んだ分だけ家賃を支払う料金システム「Re-rent機能」を導入した住居。ベットやテーブル、クローゼットなど、生活に必要な備品や家具は備え付け。常駐のコンシェルジュによる郵便や洗濯、ハウスクリーニングの代行サービスもあるので、いわばホテル住まいのような生活が可能になる。

利用者は、unitoのアプリから外泊する日を申請。その日数に合わせて、家賃が割り引かれる。割引は月に10日の外泊で2万円、20日で4万円ほどのイメージ。外泊中、その部屋はゲストが滞在する“客室”となるが、自分の荷物を保管できる施錠機能付きスペースも用意されているので安心。もちろん、使用された場合はハウスクリーニングがおこなわれて引き渡される。

2020年春、直営店第一号店となる「unito Chiyoda」が東京・神田にオープン予定。同社によると、2022年までに東京23区内を中心として10棟、500部屋のオープンを目指しているという。

旅行や出張など、様々な理由で外泊することが多い人だけでなく、“アドレスホッパー”のように定住することが当たり前ではない人にとっても注目の住まいとなるだろう。

unito
*クラウドファンディングはこちらから。

Top image: © 2020 株式会社Unito
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