「プラスチックごみ」を主原料とした「YKKのファスナー」

「YKK」海洋プラスチックごみを主原料としたファスナーを開発、2020年内発売開始すると発表した。

「NATULON Ocean Sourced(ナチュロン オーシャン ソースト)」は、スリランカの海岸線から50キロ圏内の海を漂う海洋プラスチックごみを収集し、それをもとに製造した樹脂製のファスナー。強度耐久性機能面でも、従来のものと比較して劣るところはないという。

YKKはこれまでにも再生樹脂をはじめ、植物由来のポリエステル樹脂を主原料にファスナーを製造したり、染色工程で水をほとんど使用しない染色技術で、いち早く環境経営にシフトして業界をリードしてきた。

気づかぬうちに、気づかぬところで、プラスチックごみをアップサイクルした製品は、着実に身のまわりに増えつつある。重要なのは、消費する側がそれを意識するかしないか。

海洋プラスチック問題解決の糸口は、そこにしかない。

@ykklondonshowroom / Instagram

Top image: © iStock.com/bagira22
好奇心を満たそう!60秒以内で読める記事
水質汚染、温暖化によるサンゴの白化、海洋ごみと、海をとりまく環境問題は、どれもとっても深刻な状況です。そのひとつ、毎年800万トン近くが海へと流れ出ている...
生活用品大手の「P&Gジャパン」は、日本で初めて海洋プラスチックを使用した製品ボトルを採用。台所用洗剤「JOY」シリーズより、そのボトルを使った「JOY ...
サーフ天国・バリ島はビーチが「海洋プラスチックごみ」で地獄の状態。この問題に、地元とサーフィン界の神様や「空」のイメージがある時計メーカーが一緒に真摯な取...
世界最大のラム酒ブランド「BACARDI」が、使い捨てプラスチックストローを回収して限定レコードにアップサイクル。
廃墟のもつ“美しさ”に注目し、見ているだけで廃墟のイメージが180度“変わる”写真展「変わる廃墟展 2020」が、3月6日より東京・浅草橋のギャラリー「T...