奨励金100万円超!「ゲッティイメージズ」が気候変動の危機を発信するフォトジャーナリストを後援

世界最大級のデジタルコンテンツカンパニー「Getty Images」は、気候変動に関する写真のみを専門に扱う世界唯一のプログラム「Climate Visuals」と協力し、気候変動の危機をビジュアルで伝えるための奨励金制度「ゲッティイメージズ・クライメイト・ビジュアル奨励金」を発足した。

本奨励金は、気候変動の原因だけでなく、国や地域に与えるインパクト解決策をテーマに活動をしているフォトジャーナリスト2名それぞれに今後の活動費として10,000USD(約109万円)を付与するというものだ。

フォトジャーナリストは以下「7つの原則」に沿ったビジュアルの発信が求められる。

<クライメイト・ビジュアルズ7原則>
1. 一般の人々を見せる
2. 新しいストーリーを伝える
3. 気候変動の原因を大規模に見せる
4. 感情を強く揺さぶる
5. オーディエンスへの理解
6. 危機的状況下にある国や地域に対する深刻な影響を見せる
7. 抗議活動のビジュアルに注意(自分事として伝える)

※気候変動のビジュアルの有効性に対する社会調査に基づいてClimate Visualsが策定したものです。

ビジュアルには気候変動に対して“人の行動を変化させる”ポテンシャルがある......。

応募期間は2月28日午後11時59分(太平洋標準時)まで。公式サイトで受付中だ。

Ulet Ifansastiの画像
©Ulet Ifansasti / Getty Images
Top image: © Sean Gallup / Getty Images
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