「渋谷に気候時計」を!気候変動アクションを「当たり前でクール」なものに!

タイムリミットは、あと7年半ほど──。なんのことかわかる?

全世界で今のペースのままCO2排出が続いた場合、地球の平均気温の上昇が1.5℃以上に達してしまうとされる“残された時間”だ。

カウントダウンとともに、このタイムリミットを伝える「Climate Clock(クライメートクロック)=気候時計」を東京・渋谷に設置しようという動きがある。

高校生や大学生の4名で構成するグループ「a(n) action」が、その費用を募り、クラウドファンディング1月27日(木)23:00まで展開している。費用の目標は1000万円。

この動きを通じて彼らが狙うのは、気候変動問題に取り組むことが「当たり前でクール」というカルチャーの創造。

計画される気候時計は、小型(23×63cm)にして、渋谷周辺の多くの人が行き交うさまざまな場所に設置。タッチポイントを増やし、より広くアクションへの関心をもってもらおうというのだ。

環境問題について一人でも多くの人が“当たり前”に意識できる。

気候時計の存在がなくとも、そうなれる社会は必要なのかもしれない。

© SPINZ/YouTube

『気候変動アクションを当たり前に!渋谷に気候時計を置きたい!』
【クラウドファンディング「READYFOR」プロジェクトページ】
https://readyfor.jp/projects/Climate-Clock-Shibuya

Top image: © iStock.com/shaunl
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。