今注目の旅先は「ウラジオストク」だ!観光情報をまとめてみた

ウラジオストクに観光警察が設置される──。極東ロシアの地に興味を待ち始めたのはこんなニュースを知ってからでした。観光地だっけ?って。

名前は知っているし、世界史の授業で勉強をした覚えもあるけど(たしか領土問題関係だった気がする……)、観光情報が少ないのでリサーチをしてみました。

それまでは全然知らなかったのですが、サッカーのワールドカップがロシアで開催された2018年あたりから観光客の数は一気に増えていて、2020年2月28日にJALが、3月16日にはANAが「成田・ウラジオストク線」を就航するそうなんです。

これからも観光客の数は右肩上がりになるだろうし、そもそも情報を持っている人も少ないだろうから、基本情報をまとめた記事を制作することにしました。

ウラジオストクのあれこれ

ロシア・ウラジオストクの観光情報
©iStock.com/fabienneH

ビザはいるの?

必要は必要なんですが、大使館に書類を提出しなければいけないなんてことはありません。2017年8月8日から電子ビザを取得できるようになりました。

しかも、基本的には休日や祝日にかかわらず4日以内に発行されるそうです。日本のパスポートはやっぱりスゴいな〜。ちょっと違うか……。

気温は?やっぱり寒いの?

緯度は札幌とほぼ同じ。で、ロシアに属している。

もう、ちょっと想像するだけでも十分かもしれません。寒い時期は寒いです。夏は30℃以上になることもあって、暑さ対策は必要といったところ。

調べていてオモシロいな〜と思ったのですが、夏のウラジオストクは周辺地域に暮らす人々が海水浴目当てで足を運ぶそうなんです。たしかに他の地域では泳ぐことなんてできなそうですもんね。

時差はどれくらい?

1時間進んでる!それだけ!

治安は?本当に大丈夫?

そもそも日本にいても事件に巻き込まれる可能性はあります。だから、歯切れの悪い回答になってしまうのですが……特別な警戒をする必要はないでしょう。

ただ、冒頭で触れたとおり、ウラジオストクには観光警察が設置されています。困った時に頼れる人たちがいるのはいいですね。

いざウラジオストクへ!

ロシア・ウラジオストクの観光
©iStock.com/ShevchenkoAndrey

ざっくりとウラジオストクの情報を紹介しました。

ここでは行き方にフォーカスしたいと思います。とはいえ、フェリーか飛行機の二択なんですけどね!

境港から時間をかけてウラジオストクへ

DBSクルーズフェリーという韓国の家運会社が、鳥取県の境港からウラジオストク行きのフェリーを出しています。ただし、出発した翌々日に到着となるので、時間に余裕がある人向けかもしれません。

成田からの直行便なら2時間半

やっぱり、本命はこちらでしょう。

成田からの直行便であれば、約2時間半でウラジオストクまで行けちゃうんです。韓国や台湾に行くのと同じくらいですね。早い!

JALの場合は……2020年2月から3月まで、日曜日、水曜日、金曜日の週3回運航。

ANAの場合は……2020年3月16日から3月28日まで、月曜日、金曜日の週2回、2020年3月29日から10月24日までは月曜日、水曜日、金曜日の週3回運航。

ウラジオストクの観光地7選

さて、ここからはウラジオストクの観光についてです。

まずは行くべき観光スポットから。“ウラジオストク通に教えてもらう”というテーマの記事は別で公開するので、ここでは基本中の基本スポットを集めてみました。

01.ウラジオストク駅

ウラジオストクからモスクワまでを結ぶシベリア鉄道の駅です。

どちらを起点にするかで呼び方が変わってくるのですが、最初に紹介したということで「始まりの駅」としておきましょう。

クラシカルなルックスがいいですね。駅の中の雰囲気もGOODなんです。

02.トカレフスキー灯台

市内中心部からバスで約20分と少し離れてしまうのですが、行くべき観光スポットのひとつでしょう。

潮の満ち引きによっては沈んでしまうこともある道を歩いて、灯台の下まで行くことができます。夏だと、地元の人たちは周辺で海水浴を楽しんでいるそうですよ。

03.鷲の巣展望台

ウラジオストクの街並みを眺められることで有名な場所です。

ここに行くまではバスでもいいんですが、あえてケーブルカーを使ってみてください。歴史を感じられる車体がポイント!

で、頂上に着いたら、V字になっているのが特徴の「金角湾大橋」をはじめとした橋やビルを目に入ってきます。綺麗な写真を撮りたいなら、夕方に行くのがおすすめです。

04.パクロフスキー教会

ウラジオストク市内には写真を撮りたくなるような建造物がたくさんあります。

その代表が「パクロフスキー教会」でしょう。

ソ連時代には、宗教禁止を理由に破壊されてしまったなんて過去も……。現在のロシアとなり、改めて2003年に建築されました。そんな歴史にも想いを馳せてみては?

05.マリインスキー劇場

そのユニークな雰囲気を味わうなど、ウラジオストクの楽しみ方はさまざまだけど、覚えておきたいのは“本場バレエ”が鑑賞できるということ。

少し余裕を持ったスケジュールで、ぜひ行ってみてください。間違いありませんっ!

06.カルセリ遊園地

再開発が進んでいるとはいえ、歴史を感じられる観光スポットが多いウラジオストク。この「カルセリ遊園地」も同じでしょう。

あえて言いますけど、配色に昔っぽさがあります。しかも、ハリボテ感満載! だけど、今の子たちはこういうのが好きなんですよね。

懐かしい気持ちになります。

07.アドミラーラ・フォーキナ通り

“ヨーロッパっぽい!”とよく紹介されている通りです。でも、ヨーロッパ調だから行きたくなるというわけではありませんよね? それだったら、もっと雰囲気を感じられる場所はあります。

では、どんな気分で行くのがいいのでしょうか。オススメは休憩スポットとして使うだと思います。歩きすぎたなと思う時とか。

地元の人たちみたいにベンチに座って、ゆっくりしてみてください。

ウラジオストクのフード7選

お次はウラジオストクで食べておきたいものの紹介です。

あまり知られていませんが、極東ロシアはいろんなカルチャーが混ざっているので、幅広い料理を食べることができるんです。

01.ズーマの「カニ」

ウラジオストクのおすすめグルメ「カニ(シーフード)」
©iStock.com/mphillips007

※画像はイメージです。

ズーマはウラジオストクの定番レストランです。そこの定番メニューは、「カニ」をはじめとするシーフードの盛り合わせ。

地理的な理由で漁獲量が多いことからシーフードが充実しているんです。日本人の舌にも合うので、絶対に食べおきたいところ。

ちなみに、人気レストランなので事前に予約しておくのがベター。

ズーマ

【住所】Fontannaya Ulitsa, 2, Vladivostok, Primorsky Krai
【電話】+7 423 222-26-66
【営業時間】11:00〜26:00
【定休日】なし

02.ベーラヤ ユールタの「ラグマン」

ベーラヤ ユールタでは、ブリヤート料理を食べることができます。

ブリヤート料理は……バイカル湖近くに位置するロシア連邦の共和国のひとつである「ブリヤート共和国」で食べられている料理です。

おそらく一番有名なのは、肉と野菜がたっぷりと入った「ラグマン」でしょう。うどんに近いですね。

ベーラヤ ユールタ

【住所】Ulitsa Bogomyagkova, 23, Chita, Zabaykalsky Krai
【電話】+7 924 388-88-58
【営業時間】11:00〜23:00
【定休日】なし

03.チョーチャ ソーニャの「ボルシチ」

ウラジオストクのおすすめグルメ「ボルシチ」
©iStock.com/AnnaPustynnikova

※画像はイメージです。

これ、間違いがちなんですが、ボルシチはロシア料理ではなくウクライナ料理なんですよ〜。

ということで、ウラジオストクで「ボルシチ」を食べたいと思っているなら、ウクライナ料理のレストラン、チョーチャ ソーニャに行きましょう。

ここは清潔感のある内観も特徴だったりします(つまり、インスタ映え!)。

チョーチャ ソーニャ

【住所】Pos'yetskaya Ulitsa, 23, Vladivostok, Primorsky Krai
【電話】+7 423 266-66-52
【営業時間】11:00〜24:00
【定休日】なし

04.オセチアの「クタバ」

オセチアは、ロシアとジョージアにまたがるオセチア地域で食べられている料理を提供するレストランです。

ロシア風パイとも言われるピローグもイイんですが、ここはあえてパリッとした生地が特徴の「クタバ」にトライしてみてください。まだ日本では知られていないけど、じつは舌に合っていて、GOODなんです。

オセチア

【住所】Svetlanskaya St, 29, Vladivostok, Primorskiy Krai
【電話】+7 423 250-89-89
【営業時間】10:00〜20:00
【定休日】なし
【WEB】https://pirogivl.ru/

05.高麗の「平壌冷麺」

ウラジオストクのおすすめグルメ「平壌冷麺」
©iStock.com/RITA

※画像はイメージです。

北朝鮮の料理が食べられるんですよ! 気になる〜。

いくつかレストランはあるのですが、一番カジュアルに入れるのは高麗です。

食べておきたいのは「平壌冷麺」。ちょっと調べれば分かると思うのですが、これ、多くの人が絶品!と言っているんです。

メニューに日本語が記載されているのも嬉しいところ。

高麗

【住所】Okeanskiy Prospekt, 20а, 20A, Vladivostok, Primorskiy Krai
【電話】+7 924 339-71-71
【営業時間】12:00〜24:00
【定休日】なし

06.スプラの「ヒンカリ」

今話題のジョージア料理を楽しめるウラジオストク。ほんと、いろんなカルチャーが混ざっていますよね。

足を運んで欲しいのは店内の装飾が特徴的なスプラ。そして、オーダーすべきは「ヒンカリ」です。これは水餃子のようなもので、日本人でも馴染みのある味なんです。

スプラ

【住所】Ulitsa Admirala Fokina, 1 6, Vladivostok, Primorsky Krai
【電話】+7 423 227-77-22
【営業時間】12:00〜24:00
【定休日】なし

07.ピラジョーチニッツァの「ピロシキ」

ウラジオストクのおすすめグルメ「ピロシキ」
©iStock.com/Qwart

※画像はイメージです。

最後は、みんなが知っている定番「ピロシキ」です。

ピラジョーチニッツァでは、これを店内で手作りしているんです。毎日数百個も作っているのだとか。

テイクアウトのみなので、食べる場所を考えることは忘れないようにしてくださいね。

ピロジョーチニッツァ

【住所】Ulitsa Aleutskaya, 11, Vladivostok, Primorsky Krai
【営業時間】24時間OPEN
【定休日】なし

ウラジオストクの魅力は、
まだ、たくさんあります!

この記事ではウラジオストクの観光に役立ちそうな情報をかいつまみながら紹介しました。でも、全ての魅力をまだまだ伝えきれていないんです!

TABI LABOでは、これからもウラジオストクに関する記事を公開していく予定なのでお楽しみに!

Top image: © iStock.com/PROMT8
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