「リンゴの銘柄」を言ってるだけなのに「青森」に行きたくなるCMが話題
青森県は「果物の日」である3月8日に、県の魅力を伝える動画の配信を開始した。
まずはコチラをご覧頂きたい。
「リンゴ農家の方が、ただひたすらしりとりをする」といういたってシンプルな内容だが、登場するワードはすべて青森で生産されているリンゴの銘柄。
動画の後半では「リンゴのつり革」や「リンゴのポスト」「リンゴのカーブミラー」など、リンゴに溢れた街並みを紹介し、最後は「リンゴしかないわけじゃない、リンゴが多すぎるんだ」と、自虐ともとれるフレーズで幕を閉じる。
「ただただリンゴの名前をいっているだけの動画」ではあるのだが、観る人を妙に引き寄せ、リンゴと青森県にふつふつと興味が湧いてくるナイスなアイデアだ。
マグロもブドウも、日本の生産量一位を誇るニンニクもある青森県の思い切ったアプローチに拍手を送りたい。
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