東京~伊豆大島へ、2020年藍色カラーの新造船2隻がデビュー
「東海汽船」の東京~伊豆大島などの航路に、3代目「さるびあ丸」と「セブンアイランド結(ゆい)」の新造船2隻が就航を予定している。
それぞれ、現在運航中の大型客船「さるびあ丸」と高速ジェット船「セブンアイランド虹」の代替船となる。どちらも「2020年東京オリンピック・パラリンピック」のエンブレムをデザインした美術家の野老朝雄さんが外観のカラーリングを担当。
3代目「さるびあ丸」の外観には、五輪のエンブレムでも使われている藍色を用いた、側面の波のようなラインと幾何学的な文様。艦内の最上階には、レストランとラウンジが設けられ、これまでよりラグジュアリーな船になりそうだ。
「セブンアイランド結」は、海面から船体を浮かせて航行する超高速船ジェットフォイルで、全面が藍色で塗られ、船で使われるロープの結び目をイメージした東海汽船創立130周年記念ロゴマークなどがあしらわれる。新造は同社初となり、バリアフリー対応の造りになっているのもジェットフォイルでははじめてとのこと。
新造船が就航を迎えるまでの情報は、東海汽船WEBサイトやSNSなどで随時発信。2隻とも予定している今年6月の就航へと無事に進めば、伊豆七島などへの旅が大いに盛り上がるだろう。
3代目「さるびあ丸」©東海汽船
ジェットフォイル「セブンアイランド結」©東海汽船
『「東海汽船」新造船情報』
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