リモートワークが教えてくれた「お茶の共有体験」の心地よさ

リモートワークになって、はや1ヶ月。Zoomを使ったオンライン会議や遠隔取材を重ねるなかで、ふと気づいたことがあります。画面の向こう側でみんなそれぞれの飲みものを飲んでいる。

グラスの液色から察することもできますが、見えないマグの中身を尋ねてみる。コーヒー、ハーブティ、チャイなんて応えも。わかりやすいのはペットボトル。そのまんま。

オフィスと違って環境はバラバラ。そんな画面越しで、普段よりもなにかこう、同じ時間を共有するつながりが持てないだろうか?と考えたわけです。飲みもので。

同じお茶を飲んで、一体感を高める

EN TEA「生姜薪火晩茶」
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仮説はこう。

飲みものを共有することで
リモート会議に一体感が生まれる。

さっそく、誰でも手軽に準備できるお茶をオンラインで注文。後日、Zoomでの会議の場で、そのお茶を飲みながら話をしようと呼びかけました。

選んだのは、EN TEA「生姜薪火晩茶」。

3年以上人の手を介さず、自然のまま育った茶の木を薪火で焙煎した晩茶に生姜、ナツメ、朝鮮人参をブレンドしたもの。晩茶とは「冬摘みのお茶」のこと。古木のようなスモーキーな香りの奥から、やんわりと和漢植物の味わいが口内に広がる、すっきり飲みやすいスパイスティです。

ティーバッグ入りのため、マグにそのままポンと入れるだけ。かんたんです。

「味」と「香り」の共有

こうして、会議当日。

あらかじめ湯を沸かしておいて、スタートとともにティーバッグを入れたマグやグラスにお湯を注ぎます。推奨時間どおりに待つこと180秒。

「さあ、お茶にしましょう!」

薄霧のようにやんわりした湯気を鼻に近づけ、マグやグラスを傾ける。まずはひと口。それから、ほっとひと呼吸。思い思いに味の感想なんかを語り合ってから本題に入りました。

結果は……正直なところ一度だけではまだわからない。

でも、同じ一杯のお茶を通してそこから会話が生まれ、心開いて語り合えたのは収穫。なにより、場が和やかになった!そして、ほんの少しだけ画面越しの距離が縮まったように僕は感じました。

コミュニケーションツールとしてのお茶

さて、これがコーヒーだったら?

焙煎した豆をそれぞれの環境でドリップしていれる。少しだけハードルが上がりますが、やってやれないことはありません。ミルクティだって、時間があればフルーツやハーブを漬け込んだインフューズドウォーターをつくるのもいい。まずは、始めやすいところから。

大事なのは、同じ時間に味覚と嗅覚を共有すること。離れているからこその一体感を飲みもので得る。お茶を介した共有体験をもう少し続けてみようと思います。

一杯のお茶から伝わるもてなしの心。お茶の精神性にならえば、リモートの画面越しだってきっと心を通わせることができるはず。コーヒーと同じく、お茶も優れたコミュニケーションツールですから。

 

Top image: © 2020 NEW STANDARD

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