顔を触るたびに1ドルが徴収される「フィルター」誕生の理由とは?

ウェブ用写真加工サービス「SnapCamera」にてローンチされたフィルター「Facejar」。その機能はいたってシンプル。顔を一回触るごとに、画面上のメイソンジャー(ガラス瓶)に1ドルずつ溜まっていくというもの。

じつにユニークな機能のフィルターだが、その目的はチャリティー。顔を触った回数に応じてユーザーから集められたお金は、新型コロナウイルス(COVID-19)に対して前線で対応してくれている医療関係者に防護服などを提供する団体「GetUsPPE」への寄付に充てられるのだとか。

デザインも、画面の隅にシンプルなロゴがふたつがあるだけなので、ウェブ会議などでも取り入れやすそうだ。

手で顔に触ることがウイルス感染の可能性を高める行為だとわかっていても、ついつい癖で無意識に触れてしまう人も多いはず。でも、それが誰かの助けにつながっているのなら、少しは気持ちも救われるかも......。

© face_jar/Instagram

『Facejar』

【公式サイト】https://facejar.us/

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。