マスクは時代遅れ!?鼻につける「エアーフィルター」
着用時の不快さと効果を持続させるための衛生管理の難しさ、そして前時代的なルックス......。そんなマスクのネガを一蹴してくれるかもしれない「Nosy」がおもしろい!
鼻と口を覆ってしまう一般的なマスクは、マスク内に熱く湿った空気のポケットができてしまうため、その不快さからついつい着脱を繰り返してしまうもの。でも、この鼻に装着するガジェットなら、口からの呼気が内部にこもることもないので快適さをキープしてくれる。
活性炭とHEPAフィルターが内蔵されており、吸い込む空気をしっかりろ過。交換式のフィルターは最長100時間も使用可能で、かかるコストは月額10ポンドほど。マスクを毎日つけることを考えると経済的かつ環境にも優しいのは明らかだ。
また、サングラスやワイヤレスイヤホンのようなアクセサリー感覚でも着用できると開発者は意気込んでいる。
もともとは大気汚染やアレルギー対策のために設計されたが、COVID-19の感染拡大に伴い、飛沫防止と快適な呼吸の維持の観点から、鼻を覆わない銀イオンマスクとセットの「Nosy X」が開発され、現在予約を受け付けている。
終わりが見えないウイルスの驚異、そしてマスクの不快感との戦いについに終止符か?
『Nosy/Nosy X』
【公式サイト】https://www.benosy.com/
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