「阪神」から高校球児へ粋な計らい!「甲子園の土」プレゼント
春の選抜高校野球大会に続き、夏の全国高校野球選手権大会も中止。“最大の目標”を失った全国の高校球児たちへ、「阪神甲子園球場」と「阪神タイガース」が粋な計らいをみせる——。
発表されたのは、「日本高等学校野球連盟」に加盟する野球部の3年生全部員を対象とした「甲子園の土」が入ったオリジナルキーホルダーの贈呈。聖地・甲子園球場をホームグラウンドとする同球団ならではのアイデアだ。
阪神タイガースの矢野燿大監督をはじめとしたコーチ、選手たちの「高校球児のために何かできることはないか」という声から実現した本企画。取り組みに対し、矢野監督は以下のように思いを述べた。
最後の夏に、甲子園出場に挑戦する機会さえ
なくなってしまった全国の高校3年生のみなさん。
現状を受け入れられないであろう方々もいる中で、
なにか少しでも前を向いてもらえることが
できないかと考え、選手、裏方みんなで
エールの想いを込めて土を集めてお贈りします。
キーホルダーは現在生産中で、8月下旬を目途に配送される予定とのこと。これを機に、高校球児が少しでも前を向けることを願ってやまない。
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