99%のウイルスをセルフ除菌する「輸送可能なスマートホーム」が誕生
建築ベンチャー企業「haus.me」が完全自律型の3Dプリントで製作されたモバイルハウスを発売予定。
新型コロナウイルスの影響による都市離れが世界的にも大きな流れになっているなかで、ウイルス除菌作用をもつこの家に大きな注目が集まっている。
ラインナップには3種類の大きさの家が用意されているが、大きさ以外の基本的な性能はほぼ同じ。屋根に設置されたソーラーパネルから電力を補給するオフグリッドな建物で、IoTネットーワークを利用できるスマートハウスだ。
さらに、空気清浄機能には、新型コロナウイルスも除去することが可能とされているHEPAフィルターが使用されており、メーカーは「ゾンビがきても安心」と自信満々。
すべての家はに家具やワイングラスがはじめから設置され、小さなものはトレーラーで建設地まで直接運ぶことができるという。
今年10月から各地への配送が予定されているというが、すでに19,000件以上のバイヤーリクエストがあり、40件の予約注文が入るなど非常に好評。気になる方は以下の動画から詳細をチェックしてみてはいかがだろう。
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