映画監督・紀里谷和明が再始動。新作で「壮大なチャレンジ」に臨む

映画『CASSHERN』『GOEMON』『ラスト・ナイツ』の紀里谷和明監督が挑む新作『新世界』の制作に先駆け、パイロット映像の制作応援サポーターの募集が「Makuake」で開始された。

©KIRIYAPICTURES

ハリウッド初進出作品である『ラスト・ナイツ』の公開から5年。

自身が思い描いてたような興行成績を収めることはできず、その敗因を「圧倒的ではなかったから」と語っていた紀里谷和明監督が、再び映画制作をスタートさせる。

『新世界』の舞台となるのは近未来の東京。登場キャラクターのモチーフは戦国時代に名を馳せた個性豊かな歴史上の人物たち。

紀里谷監督のストイックかつ美しい世界観に再び触れることができるのは楽しみだが、それにも増して注目したいのは、クリエイティブに立ちはだかる「制約条件」という壁への挑戦が、本制作に含まれている点だ。

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「真のクリエイティブ」復興への挑戦

「Makuake」のページには、このようなことが書かれている。

「クリエイターにとって、ものづくりをするための物理的な環境や資金問題などがより厳しい状況になった。

 

様々な制約条件の中でも真の『クリエイティブ』を追求する映像制作をおこなうことで、芸術の本質を問いかけ、次世代のクリエイターたちにもその姿を見てもらいたいと考えています」

具体的なことは明らかにされていないが、誰もが困難としていた「ビジネス」と「真のクリエイティブ」を両立させる構想が垣間見える。

「制約条件」という逆境が、制作からマネタイズまでの新たな手法を生み出すならば、これは 「敵」ではなく、むしろ「味方」となるのではないか。むしろそうなることを願ってやまない。

自由な表現の解放への道を、紀里谷監督が開拓してくれることを応援するとともに、ひとりでも多くのクリエイターたちが、『新世界』制作サポーターとなってプロセスを目撃し、後に続くことを期待したい。

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Makuake」の応援購入で得られるのは、制作動画ダウンロードといった「モノ」だけでなく、制作過程や、監督と制作チームによるオンライントークイベントの視聴、監督との1on1セッション、出張講演など、最先端を行くクリエイターの思考やプロセスに触れることができる特典ばかり。他に類を見ないプロジェクトと言えるだろう。

なお、つい先日、『新世界』の制作にGACKTの参加が発表されたばかり。以下のようにコメントを寄せている。

「世界中が混沌の淵にある。

 

そんな中で、こういった質の高い芸術が日本から生み出されることにボクGACKTも心打たれました。ともすれば地球上からエンターテイメントが消滅しかねない状況でクリエーターやアーティストが立ち上がり、力を結集させて、そしてそれを支持するサポーターたちが立ち上がってくれる。

 

ただ観衆になるだけではなく、誰もが一緒に創り上げてゆく。盟友・紀里谷監督だからではなく、この作品の在り方に対して、ボクもひとりの日本人アーティストとして参加します」

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