「A24」、17歳現役高校生(監督)が夏休み中に新作ホラー映画撮影

2019年に製作されたホラー映画『ミッドサマー』を筆頭に、映画好きに限らず多くのファンを魅了している映画制作・配給会社「A24」。

同社が17歳のクリエイターを迎え、「バックルーム(Backrooms)」のホラー長編映画をあたらに制作すると話題に。

バックルームとは、YouTubeやTikTokなどで人気を集めている動画コンテンツのことで、「終わりのない不気味な空間」に迷い込んだ、撮影者視点の映像のこと。これが怖いのになぜか病みつきになってしまう、不思議な魅力があるんだとか。

まずは以下の動画を観てほしい。バックルームへ行ってらっしゃい!

© Kane Pixels / YouTube

この動画は2022年の始まりにフィルムメーカー兼VFXアーティストのKane Pixel(17歳)が投稿したもので、シリーズの総再生回数はじつに1億回超え

英雑誌「DAZED」によると、「The Backrooms」映画化に向けて『ストレンジャー・シングス』の制作で知られる「21 Laps Entertaiment」もチームに加わるという。

そして、世界観を忠実に再現するためにKane本人を監督として迎えるわけだが、まだ現役高校生の彼。撮影は夏休み中に進めるとのこと。

もう既に人気沸騰中のバックルーム。映画化されると聞きつけた多くのファンが期待を寄せるなか、それに応えようと“最強チーム”が組まれていく様子を聞くに、ますます公開まで待ち切れない!

Top image: © Peter Gudella/Shutterstock.com
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