世界遺産「マチュピチュ」が11月から観光再開
先日、1人の日本人観光客のために一時的な入場を認めたことで話題となった、南米ペルーの世界遺産・マチュピチュが、11月1日から観光客の受け入れを再開した。新型コロナの影響で3月から閉鎖していたため、約8ヵ月ぶりの観光再開となる。
再開後の1日あたりの入場者数は675人までに制限され、これは新型コロナ拡大前の数の30%に抑えられている。
チケットは事前購入制で、マチュピチュ村から遺跡に移動するシャトルバスのチケットも、入場チケットの指定時間帯に合わせて購入する必要がある。また、ツアーやガイドのオプションチケットも用意されているのだが、11月14日までの入場チケットは発売開始2日で完売してしまったそう。
9月下旬には、インドのタージマハルでも観光客の受け入れを再開。観光再開の動きが徐々に広がるなか、観光業促進と感染症対策の両立が一層求められるようになるだろう。
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