老舗の味をつなぐ「未来型飲食店の実験ビル」が日本橋にオープン

江戸の城下町として全国の商人が行き交い、古くから続く伝統の味が残る町・日本橋。その一角の寿司屋があった遊休ビルを活用してニューノーマルな飲食店のカタチを探る、新たな挑戦が始まっている。

クラウドファンディングサービス「READY FOR」にて、新感覚レストランビル「GROWND nihonbashi」が開店支援を募っている。

3階建ての各フロアにはホットサンド店フードアトリエが入っているのだが、ここで待っているのは、リアルとデジタルが連動した新しい店舗体験だ。

©株式会社NOD

1階のホットサンド店での決済は完全キャッシュレスとなっており、現金は使用できないスタイルに。レジの購入データと店内に設置された人流解析カメラのデータは統合、保存され、通常のPOSシステムでは追跡できないリピート客の情報まで捕捉。それにより、まるですべてのお客さんが常連であるかのように「いつものですね!」といってくれるような購買体験を提供してくれるのだとか。

ECサイトでは、その日店頭にある商品が並べられ、家にいながら店舗で選んでいるかのような感覚を楽しめるという。レストランと食品工場が一体化しているので、お店の味がお家でも味わえるというワケ。

さらに、歴史ある日本橋の名店とのコラボ商品開発や、名店の味をオンラインで気軽に購入できるようにするなど、老舗の味を引き継ぎながら新たな展開もしていくというから期待は膨らむばかり。

感染症の拡大によって失われた、愛されてきたお店の味。生まれ変わった解体前のビルが、地域に根ざした次世代型飲食店の一歩となるかもしれない。

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GROWND nihonbashi
【支援ページ】https://readyfor.jp/projects/GROWNDnihonbashi

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