急成長するPBMレストラン「The Vegetarian Butcher」で、「都市型農園」スタート

2011年にオランダで設立されたPBM(プラントベースドミート)のスタートアップベンチャー「The Vegetarian Butcher」

世界的ハンバーガーチェーンの「バーガーキング」とコラボし、ヨーロッパ全土、北アフリカ、中東、アジア等の40ヵ国25,000店舗で「PLANT BASED WAPPER」の発売をスタートするなど、今世界で最も急成長しているPBMブランドの一つだ。

そんな「The Vegetarian Butcher」の、世界で日本だけにしかないコンセプトストアにおいて、今年、都市型農園「アーバンファーミング」がスタート。店内の空いたスペースで、LEDライトを使用した無農薬の水耕栽培が行われ、育てられた野菜は店の料理で使用されるという。

また、長期的には店舗で使用する野菜はすべてアーバンファーミングで賄うことや、気軽に農業体験ができるサブスクリプションのプランも予定されている。

お店では他にも、日本初の取り組みとして、食の廃棄を減らす目的で、店内に専用の冷蔵庫「フードシェアリングフリッジ」を設置。中には、店内で余った食材や、キャンセルオーダーになってしまった料理が入れられ、店内を利用した客は無料で持ち帰ることができるという。

さらに、こちらも日本初となる「プラントベース専門の肉屋」も併設。すべて1グラム2円からの量り売りで、肉屋だけの利用も可能。

「The Vegetarian Butcher」は、提供される全メニューがPBMというだけでなく、さまざまな取り組みを通して、PBMについて「見て」「知って」「考える」、きっかけを与えてくれそうな注目のお店だ。

©株式会社ベジタリアンブッチャージャパン

The Vegetarian Butcher

【公式ホームページ】
http://www.thevegetarian-butcher-jap.com

Top image: © 株式会社ベジタリアンブッチャージャパン
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