CO2を吸収する環境に優しいホテル「Hotel GSH」
デンマークのリゾートアイランドであるボーンホルム島に、2021年夏に誕生予定の「Hotel GSH」。
このホテルが、かつてない“環境に優しい持続可能な建造物”であり、ホテル業界の新しい時代を切り開くかも知れないと話題だ。
まず「Hotel GSH」のもっとも大きな特徴は、建物の大部分が木でできていること。
よって、鉄やセメントを使用した場合と比べてCO2の排出を大幅に削減することができるとか。
また、建物に使用する木材が大気中からCO2を吸収するため、結果的にCO2の排出量より吸収量のほうが多い「カーボンネガティブ」になるのだという。
さらには、取り壊しの際も廃棄物が出ないというこだわりよう。
建設業界が多くのCO2を排出していることへのカウンターとなることができるのか。今から楽しみである。
©3XN and GXN
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Top image: © 3XN and GXN